愛知県の小中高の休校の延長がGW明けまでとなりました。
さすがに来週から授業というのはこのご時世難しかったんでしょうね。
休校期間が延びたので塾の方は開校時間を繰り上げて、しばらくは同一時間帯3人までの分散での通塾になるよう調整していこうと思います。
この時期に学習へのモチベーションを保つのはたいへんでしょうが、中高生が受験勉強を通じて体験したり学ぶことは学校の履修内容以外にもいろいろあると思います。
そのうちの大きな一つは「結局自分でやるしかない」ということへの気付きではないでしょうか。
多人数の授業では自分が答えなくても誰かほかの人が答えるだろうし、何をやるにしても集団にまぎれて適当にこなしておけばなんとなくやりすごせます。
定期テストや部活くらいなら「トップをとりたい」とまで思わなければ、「そこそこ」でも第三者から責められることもないでしょう。
しかし、受験、特に大学受験だとその先に「自分が将来なにをしたくて、何を学びたいか」「そのためにどの程度の学力や知識が必要か」まで考えないといけなくなります。
目標を決めたなら「そこそこ」というわけにはいかないですよね。
少なくともそこに近づくための研鑽は求められます。
周りの子は関係ないし、入試では他の誰かがかわりに答えてくれるわけでもありません。
受験生一人一人、みんながスタメンです。
控え選手はいません。
極端な話、受験勉強はこの意識に早くたどりつけた子が勝つ勝負だと思います。
大人が子どもに「やりたいことを見つけよう」とか「早めに目標を決めよう」というのはこのため。
別に途中でやりたいことや目標がかわっても全然OKですよ。。。っていうか、知識が増えれば興味がかわってくるのも当たり前ですからね。
特に今のように学校の休校期間が長引いて自宅学習に依存する時間が長くなるほど、この意識の差で学力のつき方が違ってきます。
「入試本番で頼りになるのは自分だけ」という意識をもって、学習へのモチベーションを上げていきましょう。
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