うちの塾は1月と8月以外は第5週がお休みなので、今月は昨日から三連休。
昨日はちょっと遠出してドライブがてら長野県の安曇野にある「大王わさび農場」へ行ってきました。
入場無料で広大なわさび田の見学だけでなく、わさびを使った料理を食べたり、わさび漬け作りの体験もできます。
わさびは直射日光に弱いので15ヘクタールもあるわさび田一面に黒い布がかけられています。
そして、もちろん水はすごくきれい。
レストランでは名物のわさび丼にチャレンジしました。
自分でわさびをすって、鰹節をまぶしたご飯に醤油と一緒にぶっかけて食べるだけのシンプルなものですが、風味はしっかりあるのに、嫌みな辛さが全然なかったです。
「今まで食べたわさびはなんだったんだ?」って感じ。
こういうことに限らず、本当にいいものを知るとダメなものがわかるって真理ですよね。
今まで成績が低迷してきた生徒がしっかり勉強して、いい成績がとれるようになって初めてそれまでの自分の甘さを実感できるのに似ているかもしれません。
また、わさび作りにはきれいな水や適切な気温や湿度を保つために様々な工夫が必要ですが、何事もいいものを育てるのには手間暇もかかるもんです。
農業の場合、どれだけ人間が完璧に条件を整えたとしても、収穫できるのは何か月、あるいは何年も先で天候不順一発で苦労が台無しなんてこともあるから本当に厳しい世界。
それに比べれば、勉強の方はちゃんとした条件のもと、しっかり努力し続けることができれば結果はある程度ついてくる分マシですね。
学校のワークを適当にやってできなかったところは赤ペンで解答を写すだけではテストでまた同じところでできないままだけど、そういう問題を自力で解けるにしておけば確実に点数はアップします。
もちろんそこには労力も時間も必要ですが、農作物同様にいい結果を出すには手間暇は必要ってことです。
これは子ども本人だけのことではなく、小さいころから学習習慣をつけるために親としてどれだけ手をかけてきたかも同様ですからね。
子どもが宿題をやらなくてもその事実すら把握していなかったり、テストの点数が悪くても一緒に見てあげなかったり、あるいは塾に丸投げだったりしていれば、子どもの学力もそれなりのものになってしまいます。
学習習慣をつけるにも一朝一夕ではいかないし、最初は口をすっぱくして言わないといけなかったりしますが、ちゃんとできるようになればあとは楽です。
サボリ癖がついちゃってからだとそこを矯正するのに倍以上の時間がかかるので、時期は早いに越したことないですからね。
本人だけでなく家庭でも粘り強く対応していきましょう。
あ、大王わさび農場でわさびソフトも食べたので、画像もう一枚追加。
横になっちゃたけど、まいっか(^▽^;)
他にもわさびカレーやわさびジュース、あとは信州なのでお蕎麦も食べたかったけど、丼飯くったあとだとさすがにきつそうだったのでやめちゃいました。
わさび関連のお土産もたっくさんあって、塾生にはお土産も買ってきたので、休み明けに渡していきますね。
大王わさび農場、晴れてたら北アルプスの風景も気持ちよさそうだし、わさび好きな人なら一度訪れてみてもいいかも。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
一宮市大和町妙興寺の次世代型自立学習塾e-Study
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