塾の選び方は子ども本人や家庭の事情によっていろいろですよね。
ある程度以上の進学校を目指す場合と学校進度からの遅れを取り戻す場合では異なってくるし、ほかの習い事とのスケジュールの兼ね合いなんかでも集団か個別か選択肢は違ってきます。
通塾の一番の目的は「成績を上げる」ってところなので、そこが達成されればどんなスタイルでもOKかなと思います。
ただ、中には塾を転々と移り変わるところも一定数あります。
理由はもちろん「成績が上がらないから」。
別にいろいろな塾を体験してみて自分に一番あうところを探すのは構わないと思います。
しかし、3つ以上の塾に通ってみても結果が出なかった場合、成績の上がらない原因は本人にあることが多いですね。
どんな塾でも成績アップしている子はいるし、それなりのノウハウはあります。
指示をしっかり守れているならば、半年も通えば成績はそれなりに上がっていくはずですからね。
うちの塾にもほかで成績が上がらなくて転塾してくる子もいますが、そのほとんどの子が宿題に対する取り組みが甘々だったりします。
ていうか学校の課題もちゃんとやれていないことが多いですね。
とりあえずページは埋めるけど、少し考えてわからなければ空欄にして、解説もろくに読まずに赤ペンで回答を写してるだけって子がほとんど。
塾をいろいろ渡り歩いている子の場合はこういったところを直していくことから始める必要があります。
なので、塾ジプシーにピリオドを打つためにはその点をしっかりとダメ出しできる塾を選んでみるのもいいかと思います。
ちょっと荒療治になっても近くに厳しさをウリにしてる塾やそういう評判の塾があれば問答無用で放り込むのもアリじゃないでしょうか。
自分でも実感しますが、塾にとって「厳しさ」は諸刃の剣でもあります。
しっかりついてこれる子は成績はまず上がりますが、ヘタレな子は嫌気がさしてやめていくリスクを抱えますからね。
「塾の一番の目的は成績アップ」というポリシーがしっかりしていないとなかなか厳しくできないもんです。
実際に大手フランチャイズの個別指導だと「とにかく生徒を叱らずにほめる」とアルバイトの大学生に言って指導させてたりします。
それでちゃんとやれればいいのですが、個別指導にやってくる子どもの層だとまず甘えちゃいますね。
大学生のアルバイトの身で教室長の意に反して「叱る」とか「注意する」ってほとんどできないでしょうし。
子どもに「やめたい」って言わせないところにプライオリティが置かれているとそうなりがちです。
実際大手の個別指導の教室長が一番上司に叱責されるのは生徒募集が思わしくなかったり、生徒がやめていくことですから。
惰弱な子にとっても宿題忘れても叱られず、とりあえず勉強したフリして親の目をごまかせれるなら、居心地わるくないですから、悪い意味でのwin-winかもしれません。
商売としては正しいのかはわかりませんが、子どもの成績は上がりにくいです。
塾講師目線だと大手フランチャイズの個別指導はあまりおすすめはできないですね。
いろんな意味でコストパフォーマンス的にも悪いですし。
逆に「厳しい」ってとこはちゃんとやれない生徒には居心地が悪いもんです。
だって口うるさく注意されてさぼれないですから。
それで成績も上がらなければ、あっという間にやめられる危険性を塾は抱えることになります。
塾としては厳しくできるのはちゃんとついてこれるなら成績を上げられるという自信の裏返しです。
そういうところだと子どもはいろいろ理由をつけて嫌がるかもしれませんが、他についていってる子がいるならやっていけないこともないはずです。
子どものいいようにやらせて成績が上がってこなかったのに、ここで親がひよってしまうと同じことの繰り返しになる可能性もあります。
今は学校で宿題を忘れてもゲンコツ食らわされることすらありません。
そのかわり、できないままほったらかしにされ通知表で1や2をつけられるだけです。
厳しくされないとできない子というのは結構な割合でいるのが現実です。
本当に嫌々で言うこときけないようならこの手の塾なら塾の方から「面倒みれません」くらいは言ってくることもあります。(言われるようだと相当やばいという認識を持つ必要あります)
以前も書きましたが、子どもにとって居心地のいい塾が必ずしも成績を上げる塾とは限りません。
効率のよい学習法はありますが、楽をして成績を上げる方法はありません。
塾を渡り歩いているご家庭は一度「厳しさ」を求めて通塾先を考えてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
一宮市大和町妙興寺の次世代型自立学習塾e-Study
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