古い方から順番にと思ったのですが、どうも記憶が曖昧で話を作ってしまいそうなので、順不同ということでいきなり時は1990年場所はニューヨーク。その前の年に米国にやってきたのですが、大して英語がしゃべれる訳でもなくなんとかせにゃいかんなー、と思っているとき、地域のコミュニティーのお知らせみたいなものに生涯学習の一環としてビッグバンド教室をやります、各パート2名ずつ募集というのがあって、これは英会話の練習と楽器の練習一石二鳥だと申し込んだのですね。社会人になってからは殆ど楽器触ってなかったのですが、まあ譜面は読めるからなんとかなるだろうということで、週一回程度の練習に参加、あんまりよく英語が聞き取れないながらも、「good」とか言われて気分よくやってました。ある日、同じパートのうるわしき女性が、その人はその前の練習に参加してなかったので始まる前の音合わせのときに挨拶代わりに私に「Did you miss me?」と言ったのです。しかし当時はこれが何を意味するのかわからず、ミスしちゃった?みたいに思って「No」と答えたらさあ大変、周りで聞いてたやつは大笑いするし、当人はぶんむくれてまくしたてるし、いやーたいへんでした。わかりますよね、Did you miss me って私がいなくてさみしかった?って聞いているので、Yes I did,なんとかかんとか大げさに表現するのが礼儀、なにさあんたってわけです。皆さんも気をつけましょう。このあと映画なんかでしょっちゅうでてくる「I miss you」という甘い表現を聞くたびに、彼女の顔を思い出します。I missed you so much,honey.