九州旅行の思い出。
二つ目は、宮崎県・高千穂峡です。
「高千穂」って・・・どこかで聞いたことがあると思ったら、
「高千穂峰」は、ニニギノミコトが天孫降臨したところだったのですね!
神様が、最初に降り立ったところは、
九州だったのだ。
・・・ってことは、
古代日本の中心は九州?
さてさて、
高千穂峡は、高千穂峰とは離れた場所にあります。
でも、近くには天岩戸神社もあり、
神話の匂いがする場所に違いありません。
駐車場で車を降り、
どんどん下っていくと・・・
やっぱり、神様が住んでいそう!!!
絶対、神様いる!!!
昔は、神社など無く、
信仰の対象は、
山そのものだったり、大岩だったり、大木だったり。
この場所は、まさにそう言うところでした。
うわああああ~~~
この神殿の柱みたいな岩。
柱状節理って言うんですって。
溶岩が冷えて固まるとき、
分子が規則正しく並んで、こうなるの。
で、しかも、上のところは褶曲してる~
地学好きには、たまらないっ
造山運動で、すごい圧力がかかって曲げられたの。
目の保養です~。
深い谷間には、清らかな流れが・・・
清々しい滝が流れ落ちていました。
写真だと伝わらないのですが、
光が射して、とっても神秘的でした。
・・・が、
とにかく、神様に会うために、
はじめは下る↓下る↓下る↓
帰りは、同じ道を昇る↑昇る↑昇る↑
・・・と、
真夏の老体には、かなり過酷でした。
途中、休憩所があり、
夫と、かき氷を半分ずつ食べました。
命拾いしたぜいっ!