『ライラック』ＭＶ考察がいろいろ出ているようですが・・・
ミセスの曲と言えば、
変拍子の嵐！
この曲にも、出てきますよね！
影が痛い 価値なんか無い
３ ３
僕だけが独りのような
７
夜が嫌い 君が嫌い 優しくなれない僕です
３ ３ ７
光が痛い 希望なんか無い
３ ３
僕だけ置いてけぼりのような
７
そう！
なんと、この部分、
３，３，７拍子に
なっているのですよ！！！
応援団がエールを贈るときにやるヤツですよね！
若者へのエールを贈っているんだあ！！！
そして、印象的なのが、色の使われ方。
学生さん達が身につけているのが、ライラック色のネクタイ。
それに対して、
大森先生の赤ペン、ネクタイ
ひろぱのタクシーの運転手のネクタイ、
大工のりょうちゃんの作業服、
さらに、整備士もっくんの軍手。
みんな「赤」です。
最初、大森先生の赤ペンは、
もっくんのメンバーカラーだからかなあ・・・って
思っていたのですけど・・・
『青と夏』のインタビューだったか、
いつか、取材があったときに、
インタビュアーさんが、
「青春」という言葉の類として、
「朱夏（しゅか）」という言葉があると、
教えてくれたことがあったんですよ。
未熟な人生の春に対して、
人生の盛りという意味なんだとか。
わたしは、すごく感動して、
言葉の知識の豊富なもっくんだもの、
きっと飛びつくに違いないと思ったんですね。
・・・が、
「人生の『盛り』って、誰がどうやって決めるの？
やだなあ・・・」みたいな、
即、却下だったんです。
インタビュアーさん、せっかく用意してきたのに、
ばつが悪かったでしょうね～。。。
ＭＶの赤の使われ方を観ていて、
なんだか、急にこのことを思い出しました。
朱・・・って、赤ですよね。
大人の象徴の赤。
Ｘでは、紫から青を引くと赤になるって
誰かが言ったとか。
たしかに！
すごいこと発見しましたよね～！
楽しい遊び心だけじゃ無いのよね。
いろいろな意図を込めているのね。
ちなみに、「青春」「朱夏」というのは、
陰陽五行思想の言葉だそうで、
白秋、玄冬・・・と続きます。