牛田智大さんコンチェルトin武蔵野音大ベートーベンホール② | You're my Melody♪

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超有名な「ハンガリー舞曲 第5番」

 

 

 

音楽がゆっくりになったところでは、

 

マエストロが、

 

タクトを振り下ろさない・・・

 

(つまり、音が止まる。。。。。。。。。)

 

 

シイーーーーーーーーーン

 

 

 

という、お茶目な演出!爆  笑音譜

 

 

 

飯森マエストロ、半分振り返り、

 

いたずらっぽい笑み・・・にやり

 

 

 

なんて、お茶目な方ビックリマークラブ

 

 

 

 

 

(無事(笑))曲が終わり、

 

今度こそ、盛大に拍手、拍手、拍手ブーケ1

 

 

 

 

ちなみに、

 

プログラムの曲解説に書かれていたことですが、

 

『ロマ(ジプシー)の旋律を聞き覚えたブラームスは、

 

 それをハンガリーの民族音楽と思い込み

 

 それをもとに「ハンガリー舞曲集」を編作した』

 

 

 

 

・・・って、

 

え??勘違いで、ハンガリー舞曲が作曲されたの??

 

って、おかしーーービックリマークゲラゲラ

 

ハンガリーの人は言ってるね。

 

これ、ワガクニノオンガクシャナイ・・・って。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

楽器を入れ替えると同時に、

 

マエストロがお話をしてくださいました。

 

 

 

「【男と女の愛憎劇】という副題の

 

 今回の演奏会。

 

 

 

 シューマンのピアノ協奏曲の前に

 

 なぜ、ブラームスの曲を配置したかは、

 

 後でお話ししますね。

 

 

(あ、そういうことだったのか!)

 

 

 これから演奏する牛田くんは、

 

 現在ワルシャワに留学中ですが

 

 (え!知らなかった!びっくりビックリマーク

 

 すっかり、すごい演奏家になられましたね」

 

 

 

飯森マエストロのお話、すごく分かりやすくて

 

面白かったです。

 

 

 

 

 

 

いよいよ!

 

舞台袖から出てきた牛田牛くん!

 

 

 

なんとなく、前髪が、かちっとした印象。

 

大人っぽ~いラブラブラブ

 

後から知ったのですが、

 

パーマをかけたのですね!

 

 

 

 

椅子に腰掛け、

 

マエストロとアイコンタクト。

 

 

いよいよ、ピアノパート。

 

 

 

 

「クララコード」と呼ばれる、

 

冒頭の「ド~シ~ララ~」

 

曲中、何度もくり返されます。

 

 

 

クララ、クララ・・・と、

 

何度も呼びかけているよう・・・

 

 

 

オーケストラと3回もリハーサルを重ねたそうですが、

 

第3楽章では、

 

オーケストラと絡み合うようなピアノの旋律、

 

超高速の指の動き。

 

なんという難曲!!

 

 

 

 

弾き終えた牛田くん。

 

安堵の表情。

 

何度も何度もマエストロと手をつなぎ

 

拍手に応えていました。

 

 

 

 

アンコールは、「トロイメライ」

 

 

 

 

たしか、この音の跳躍は、「あこがれ」「天使」を表すと、

 

ピアニストの仲道郁代さんがおっしゃっていました。

 

 

 

 

あこがれて、あこがれて、

 

最後に、

 

ふと、短調になるところがあるのですけれども、

 

わたし、そこがすごく好き。

 

 

 

 

 

牛田くんの演奏を聴くたび、

 

ますますこの曲が好きになります。

 

 

 

続く・・・