「誰がどこで見ているかわからない」 | Nomoto Consulting

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・経営コンサルティング(事業計画策定支援、PDCA目標達成支援)
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弊社はビルの5階にあるのですが、デスクワークで目が疲れてくるとビルの非常階段にでて、景色を見ながら一服する私です。

ある時、いつものように非常階段に出ているとビルの裏の駐車場の一角でキョロキョロしながら煙草を吸っている見知らぬサラリーマンがいました。
きっと隠れて煙草を吸っているつもりなのでしょう。(駐車場敷地は禁煙エリアです)

「おーい、見えてるよ!」

と思わず言ってあげようかと思いましたが、それも意地悪なので何も言わずに見ていると煙草を地面にこすりつけて彼は道を歩いていきました。
(なんと!あきれた…)

わかりやすい例なので挙げてみましたが、煙草がどうとかそういう話ではなく「誰がどこで見ているかわからない」ということです。
仕事でもちょっとした気の抜けが後から大きなトラブルになってしまったり、実は上司が見ていて評価が下がったり。
ばれてないと思った言い訳がお客さまからの信用を失う原因になったり。

ちょっとした「まあ、わからないだろう」という気持ちで足元をすくわれたことはないでしょうか。

正直に言えば私はあります。
若いころはよくありました。そして痛い目にあいました笑

その経験から逆に自分自身を見過ごすことの怖さが最近はあります。


良く小さいころに「お天道様は見ているよ」と親に言われたことがあります。
昔の人が言うことって本当に当たっているなと思う今日この頃41歳です。


誰がどこで見ているかわからない。
そして、自分自身で見逃したことは必ず自分自身に返ってくる。