身体も口癖も | 【京浜急行 六郷土手駅近く】大田区西六郷 整体・指圧 野本長生舘療院

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東京都大田区西六郷、多摩川河川敷すぐそば『野本長生舘療院』の治療法や様々な疾患・症状に関するblogです。

こんばんは。

 

今日は昨日までに比べて、比較的暖かい一日になりました。明日・明後日は更に気温が上昇するようです。

 

気温上昇に伴って、花粉の飛散量も増えそうですが・・・あせる

 

さて、当院の患者さんの中には、ご家族やご兄弟でのご来院をいただく方も複数いらっしゃいます。

 

今日はある親子の患者さんのお話です。

 

元々はお父さん(50代)が来院されていて、運動部に所属する息子さん(高校生)も治療に来るようになりました。

 

お父さんの方は、頸椎の歪みが強く、疲れが溜まったり、ストレスがかかると首の不調が起こり、寝違いのように痛みや可動域に制限が起こります。

 

このお父さんが、首の周囲を治療していると必ずと言って良いほど

 

『う~~~~~』

 

と声を上げられます。

 

当初は刺激が強すぎるのかな?と思い、強い刺激を加えない様にと心がけて、確認した所、よくよく聞いて見ると

 

『丁度いいですよ。むしろ、気持ちいいです』

 

とのお答え。

 

では何故、声を上げるのか、と尋ねた所

 

『いやー、気持ちいいと声出ちゃうんですよね(笑)』

 

との事で、いわゆる、ただの口癖だったようです。

 

 

それから、息子さんの第1回目の治療をさせていただくと、首の治療をさせていただくと

 

同じ様に『う~~~~~』と声を上げました。

 

確認すると、やはり痛いのではなく気持ちが良いとの事(笑)

 

息子さんの方は、寝違いのような症状こそ出ないものの、やはり疲れると、肩凝りや目の不調が生じます。

 

やはり、頸椎の歪みがその原因です。

 

 

親子で、脊椎(背骨)の状態が似ているのは、顔や声が似るのと同じように、遺伝によるものと考えられます。歪んでいる部位も同じ所で見られ、同じような症状が出る事も少なくありません。

 

今回の患者さん親子の場合は、症状は違えど、その原因になっているのは同じく頸椎にありました。

 

遺伝だから、仕方がない・治らないのではなく、きちんと整えていけば症状の解消は可能です。

 

親子の患者さんの治療をさせていただく上で、身体の特徴や体質が似る事があるのは重々承知していましたが、口癖も似ているのは盲点と言うか、なんだか微笑ましくも感じました(笑)

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