＊自己紹介
今日さ、
うちの娘たちと都会で食べ歩きしたりショッピングしてたらさ、
すんごいオーラを放つ美少女を見かけたの。
顔が死ぬほどちっちゃくて、
色白でさ。
橋本環奈とかに会ったらこんな衝撃を受けるんかな？！ってくらいの
まず次女ちゃんがその女の子に気づいて
「え？！顔ちっちゃ！！！絶対モデルかなんかよね？？」ってわたしに耳打ちしてきて
そのあと
その美少女の存在に気づいた長女ちゃんも
「うわぁぁ……なんかあんな子見るとマジで自信無くす……レベチやん……っ！」って絶句していて
うーん、たしかにAIかと思うような女の子やった。
芸能人とかって、みんなこんな感じなんかなぁ〜とか想像したりした。
長女が言った。
「ああいう子って、なんで髪の毛もサラサラで色白で肌も透けるように綺麗で、めっちゃ細くて全部備えてんだろう？！？！」って。
そうよねーーー
神様に好かれた子なのかもねーーーって思った。
わたしの中では“なんで、こんなにわたしと違うの？！”と容姿的にコンプレックスを感じざるをえないのは……海外の人
特にヨーロッパ人!!
がまさにわたしの中の劣等感を掻き立てる
身長は高いし、肌は透けるように美しいし、スタイルはいいし、服を素敵に着こなせるし、雰囲気そのものがオシャレだし
話す言語はカッコいいし
そこに佇んでいるだけで絵になる……！
なんで、わたしとはこんなに次元の違う人たちがいるのだろう……と、劣等感的なことを思うこともあるけど、
でも、
そのわたしの憧れる人たちも実は
劣等感であったり、
少なからずとも
「ああいう人って、いいなー」という自分以外への羨ましさだったりはあると思う。
え？？
無いのかな？？
いや、あると思う。
「なんであの人はあんなにみんなに可愛がられるんだろう、あんなに友達多いんだろう」とか、
「なんであの人は会話上手なんだろう」とか、
「なんであの人はあんなに賢いんだろう」とか、
「あの人の黒髪、最高に妖艶だ」とか、
「あの人の思いやりや優しさはどこから来るんだろう」とか、
なんかね、人はね
自分が他人に対して“うらやましい”と思ったとしても、
その相手からしたら
別の視点で見た時に、こちら側も羨ましがられる要素を持ってるかも知れないって
ちゃんとそこを知っておくのとおかないのとでは
生き方も大きく変わるよなーと思い、
すっかり自信消失していた娘たちのためにも
そして何より自分自身のためにも記しておきたくて書いてみた。
容姿や環境的な面だけで言えば、人間は平等では無いのかも知らないが
なんだかんだ
平等だし
みんな同じだよって
子供達にも心から知って欲しい
