横浜の野と街を満喫+α | 興味の赴くままに

興味の赴くままに

クラシックのレコード音楽鑑賞と山歩きと野茂投手が好きで歴史の進歩を信じる壮年が、興味の赴くままに綴るブログです。
特に好きなのは、音楽ではモーツァルトの全部、ベートーヴェンとブラームスの交響曲、山では剣岳と鳥海山。
そして、スポーツでは野茂投手です。

今日は横浜三昧の一日でした。

横浜市には丘陵地帯に雑木林が広がっていて、あちこちの森が「市民の森」として散策用に整備され、現在42ヶ所指定されているそうですが、今日は午前中、そのうちの2つを巡るハイキングの催しに仲間と参加、午後はみなとみらいで行なわれた大学オケのコンサートを聴くという、野と街を半日ずつ掛け持ちの、忙しくも楽しい1日を過ごしました。

午前中は、朝9時前に横浜線の十日市場駅に集合して、緑区の新治市民の森と三保市民の森を巡るハイキング。
里山の雰囲気を満喫しました。
新治市民の森141221
森の中に入ると、ここが大都市横浜の市域であることを忘れさせるような、森そのものの雰囲気です。
落葉樹の明るい森もあれば常緑樹の森もあり、また竹林もって、変化に富んでいるのも魅力です。

仲間と参加したこのハイキング、某ハイキング倶楽部が主催する15kmの1日コースで、ゴールは一つ隣の中山駅だったのですが、私は午後の予定があるので、途中11時過ぎに8km付近で離脱し最寄のバス停から十日市場駅に戻りました。

実は、このあたりは私にとっては懐かしい地区です。
20年ほど前に中山駅前で勤務していたことがあり、十日市場駅あたりも含む緑区一体を営業基盤としていたのです。

せっかくなので、みなとみらいに向かう前に、かつて通った中山駅で20年ぶりに下車してみました。
勤務場所の建物はそのまま今も営業を続けていますが、駅前の商店街の様子は、当然ながら、20年の時を経て大きく変わっていました。
商店街の食堂の1件で昼食を摂り、みなとみらいにはコンサートの開演時間にほど良い時間に到着。

聴いたのは、毎回ご招待を受けている横浜国立大学管弦楽団の、第103回定期公演です。

今日の演目は、前半にチャイコフスキーの「眠りの森の美女」組曲と、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番。
後半は再びチャイコフスキーで交響曲第2番「小ロシア」。
指揮はこの楽団と縁の深い女流指揮者の新田ユリさんです。

「眠りの森の美女」は冒頭の全合奏がとても見事! 
その美しい旋律と午前中のハイキングの心地良い疲れの相乗効果で、ほどなくぐっすり眠ってしまい、目が覚めたら最後の全合奏が鳴り終わる寸前!
まさに曲名どおりの展開になってしまいました。

続くリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲は、今年生誕150周年のこの作曲家18歳の時の作品で、若々しい息吹に溢れ、学生オケの若々しい演奏と相俟って、溌剌とした音楽です。

後半の「小ロシア」の題名は、今年世界の耳目を集めたウクライナのことですが、第1楽章の出だしと最後のホルン独奏がとても印象的。終楽章は全力投球の熱演でした。

アンコールもロシアもので、リャードフの『ロシア民謡』から「クリスマスの歌」。
この時期ならではの選曲です。

さて、みなとみらいからの帰宅途上、最寄り駅で下車後家までの間で、そのクリスマスにちなんだ「プラスα」が!

シンガポールにいる娘から、“近所に「スウェーデン屋さん」ができて、クリスマス頃にスウェーデンのクリスマスグッズを売るらしいから見に行って欲しい”、とリクエストされていたその店が途中にあるはずだったのを思い出し、寄ってみたのです。
狭い店内は満員の盛況。しばらくグッズを見ている間に幸い一席空いたので、ハイキングで消費したエネルギー補給に、スウェーデン風のお茶とケーキをいただくことができました。
スウェーデン風パンケーキ141221
甘酸っぱいルバームのジャムと生クリームが薔薇の花びら入り紅茶に良く合いました。

〆も良し!