本日久しぶりの2回目投稿です。
私の中で嫌いな言葉が2つあります。前日書きましたが、一つは「頑張れ」という言葉。確かに励ましにはなれるのですが、どうもプレッシャーにもつながってしまいこの病気を患っている人に「頑張れ」という言葉は本当に疲れるものです。しがみついて「頑張った」結果が結局空回りしてしまったので、あまり好きではありません。
もう一つ嫌いな言葉は「比」です。というのもなぜ人間って比べたがるのであろうと常々考えてしまいます。仕事の時に「〇〇さんはこの仕事ができたのに」とか「△△さんはものすごく頑張っている」とか。私達も頑張っているっとツッコミいれたくなります。日常生活でも「〇〇に比べて△△は・・・」とか話している人たちがいますが、いったい比べて何になるのでしょうか?みんなみんなしがみつきながら一日一日をもがいて過ごしているのです。ミスや何事もないようにひやひやしながら過ごしているのです。でもやはり人間。向き不向きだってあるのです。AIでもありませんし、ロボットでもありません。「十人十色」という言葉がありますが、本当に一人ひとり個性をもっているのです。この「比」という言葉はどうも個性を殺してしまう恐ろしい言葉だなとつい思ってしまいます。
仕事のときも嫌というほど言われました「〇〇さんはできたけど主さんは・・・」みたいな感じで、そりゃ仕事も適正だってありますし、しかも「人手不足」を言い訳にろくすっぽ仕事を教えてもらえないでなんか努力をして頑張ったことをあたかも一つの美談として話している上司とかもいますが、そんなの美談でもなんでもありません。
比べて上の人はそりゃいい気分にはなると思いますが、じゃぁ下の人は?決してだらけているわけでもありませんし、一生懸命目の前の仕事をもくもくとこなしてはいますが、それがただうまくいかないだけのことです。それを「〇〇さんは出来たのに・・・」と言われるとあまりいい気持ちはしませんし、それを言われてじゃあ何するの?ってどうも思ってしまいます。
先ほども書きましたが、人間いろんな性格な人だっていますし、それに適した能力それぞれ持っていると思います。それを比べるのはどうなのかな?ってつい思ってしまいました(-_-;)・・・
最後に・・・「〇〇さんと比べて・・・」と言われてもそれはそれを言った人の感想であって、言われたほうも一生懸命くらいついていると思いますので、気にはしないで前向きにいきましょう(笑)。その言葉を言う人は所詮・・・という気持ちでいましょう(笑)。わたしの好きな言葉は金子みすゞの童話である「みんなちがってみんないい」という言葉があります。正しくそのとおりです。みんなちがってみんないいと思うのです。