Twitterではしっかり2019年内に書いた
“2019年映画ベスト10”!!
2019年に日本で公開された作品、
という縛りの中で選んだものです。

2020年になってしまいましたが、
ちょっとだけ補足しつつ、
ブログにもまとめてみました照れ

というわけで、ご興味ありましたら
10位からお付き合いくださいませ…!


10.『ハロウィン』
ニック・キャッスル演じる、
老いてより屈強になったマイケルに
ゾクゾクする。
ジェイミー・リー・カーティスも
今の方がクールで、
家族を巻き込んだバトルは熱すぎた。
このマイケル・マイヤーズは、
間違いなく私が今年1番愛した男。

BD・DVD発売中。

9.『ザ・マミー』
メキシコ産のダークファンタジーホラー。
切なくて愛しくて、虎の姿を見て
ここまで泣く日が来るとは思わなかった。
デル・トロ監督が褒めるのもわかる、
現代版パンズのような世界観。
社会的背景を置きつつ、
必死に生きる子どもたちの強さに
涙する良作ホラー。

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8.『サマー・オブ・84』
少年の夏休みはこうでなきゃ!
ワクワクして、冒険して、
殺人犯かもしれない隣人を追って
ものすごい怖い目に遭う人生、
私も送りたかった。
『ファウンド』ばりのラストの衝撃に、
ゾクゾクする。
『ターボキッド』のRKSSの底力を
思い知るジュブナイルホラー。

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7.『女王陛下のお気に入り』
オリヴィア・コールマン、
エマ・ストーンの芝居バトルの
見応えが凄い。
女という生き物の業の深さを
改めて思い知らされる不快感は、
ランティモス監督ならではなのかと
思いつつも、彼の作品の中では
見易い作品であったようにも感じる。
O・コールマンの、美しさも何もかも
全て投げ捨てた演技に見惚れる以外ない。

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6.『マローボーン家の掟』
『永遠の子どもたち』の
サンチェス監督・脚本だからこその、
涙無くして観られない作品と思う。
人が人として、ギリギリで立っていられる
境界線を保つことが、どれほど難しいのかを
この作品を観て知る。
役者陣の芝居が素晴らしく、
こと主演のジョージ・マッケイに拍手。

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5.『神と共に 第一章、第二章』
死んだ後、生前の罪を問う地獄裁判の
お話なのだけど、
第一章・第二章の毛色が全く異なる。
前者は王道アクションエンタメで泣かされ、
後者は時代モノの因果の深さに流される。
アニメやラノベが好きならぜひ観て欲しい、
圧倒的なスケール感&ドラマ要素
盛り沢山のエンタメ作品。


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4.『IT/イット THE END
 “それ”が見えたら、終わり。』
後編はより素晴らしかった!
B・ヘイダーがMVP。
ペニワイさんが可愛い。
いやしかしそんなことより、
さらにはホラーとして観るよりも、
トラウマを抱えたままの大人たちが
自分を乗り越える成長譚として、
感情移入せざるを得ない。

2月26日(水)BD・DVD発売。

3.『ロケットマン』
エルトン・ジョンを詳しく知らなくとも
この作品を観れば、
彼の孤独の深さを知って、
痛みを共有してしまう。
それを表現するエジャトンの
芝居と歌唱力にも脱帽。
やっぱ凄い役者だよ…。
ボロボロの彼が、ステージに上がった瞬間
くるっとスターに変わるシーンに
大号泣してしまった。

BD・DVD発売中。

2.『HiGH&LOW THE WORST』
鬼邪高推しだから…と思っていたら
鳳仙に堕とされる。
ハイローを知らなくても
ここから観ても波に乗れる!
轟VS小田島がヤバイ。2次元すぎる。
河原バトルの画は、
宗教画の如く神々しく美しい。
カッコよすぎて泣けるのはハイローだけ!
全人類ザワを観ろ!小田島にひれ伏せ!


1.『ゴーストランドの惨劇』
パスカル・ロジェの、今だからこそ
創れる最高峰と思う。
マーダーズのようにエグさは無い。
けれど本作は、傷ついた者が
立ち上がるための応援歌であり、
ひとりでは諦めてしまうことも
寄り添うことで打ち克つことが
出来るという証明だ。
ホラーというジャンルに捉われることなかれ。

2月5日(水)BD・DVD発売。

特別枠『アベンジャーズ/エンドゲーム』
言うまでもなく今年レジェンド。
3時間という尺は1時間くらいにしか
感じられず、何回観ても、
先を知っているからこそ感動してしまう。
トニー・スタークの
あのシーンはズルいよなぁ…。
あんなの、あんなの…!
ヒーローとは何か。
私にとっては『ウォッチメン』が
答えだけれど、
この作品は正義の片鱗を見せてくれた。

BD・DVD発売中。

以上、特別枠まで込みの、
私の2019年映画ベスト10でしたチョキ

2020年も面白い映画に
出会えますように…流れ星