ちろっと前ですが…
6月14日(金)公開の
ラース・フォン・トリアー監督最新作
『ハウス・ジャック・ビルト』を、一足早く
試写にて観させていただきました星空

1970年代のワシントン州。
建築家に憧れる技師ジャックは、
とある出来事をきっかけに、
殺人を繰り返すようになる。
そんなジャックが、理想の家を建てるまでの
12年間の軌跡とはー。


私がトリアー監督の作品を初めて観たのは
『アンチクライスト』で、
なかなかの衝撃を食らったのを覚えています。

有名作の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も
最近観たけれど、
あれはもしや、タチの悪いコメディとして
笑い飛ばすべきなのかキョロキョロ??うーん??
なんて考えていて…
そこでこれですよ!!
これはもはやブラックコメディ…。

衝動的に殺人を犯したことから、
押しも押されぬ殺人鬼になってしまうジャック。
マザーグースの一篇に、
『ジャックがたてた家
(The House that Jack Built)』というのが
あるのですが、それのように
ごろごろと積み重なる遺体!遺体!遺体!
エグい殺し方もするので
ホラーテイストもありつつ爆笑ラブラブ
不謹慎にもクスッと笑ってしまうところが
多々あるというキラキラ 

このアンビバレントなところが
トリアー監督作品の魅力なのかなと思ったけれど
まだまだ勉強中の私です…筋肉

とにかくとっっても皮肉めいてて
ブラックで、クスリと出来る、
面白い作品でしたので
気負わずに観てほしいなと思う一作ですキラキラ
(ですがR18+ですのでご注意を注意)

あ!エンドロールで流れる曲を知っていると、
より笑ってしまうかと思いますウインク

『ハウス・ジャック・ビルト』は
少し先の6月14日(金)公開です!