さて、振り返り映画はまだ続きます!
リメイク版『サスペリア』。
70年代、ベルリン。
有名な舞踊団に入団するため、
アメリカからはるばるやって来たスージー。
カリスマ振り付け師に認められた彼女は
舞踊団の中心になってゆくのだが、
その周りでは不可解な出来事や失踪が相次ぐ。
1977年 ダリオ・アルジェント監督作の
リメイク版。
『君の名前で僕を呼んで』の
ルカ・グァダニーノ監督が手掛けた本作。
確かにオリジナル版を知らないと
一度では理解しにくいのかも??
とはいえ、オリジナル版とはアプローチも、
見せたいところも違う焦点になっていたかと。
画も綺麗だし、時代背景に伴うものや
現代にも通じるテーマも含まれていたのは
わかる!
でもだとすると“リメイク”というよりかは
オリジナルを基にした再構成、
というように感じました。
ティルダ・スウィントンが三役演じていた
(別にそれは伏線ではないので大丈夫!)
のは確かに驚き!
そしてかっこよかったー
ただ…その内の一役は、私の所感としては
ルカ監督とは違う意見かなぁー
ルカ監督作品としては『君の名前で〜』の方が
響いたので…
ひっそりと次作に期待する次第です