今年もシネマカリテさんで始まっている
「カリコレ2018」の上映作を3作観てきました爆笑

1本目は『ザ・ミットナイトマン』。
ミッドナイトマンを呼び出すゲームを
開始してしまったヒロインたち。
3時33分まで逃げ切ることが出来るのか。

雰囲気やミッドナイトマンの
ディティールがしっかりしていて、
おしゃれホラーでしたキラキラ
ただゲームのルール破ったり…っていうところは
なんでもアリになっちゃうから
ちょぃ残念だったなぁとタラー

2本目は『冷たい晩餐』。
議員夫婦とその弟夫婦が
高級レストランでディナーを囲む。
しかしそのディナーの話題は、
彼らの息子たちの起こした事件についてだった。

事件を起こした子どもたちに、
罪を償わせるべきか?守るべきか?
というテーマの、同名の原作があるそうです。
ただそのテーマよりも、
弟(主人公)の精神疾患やらに焦点が当たりすぎて
今ひとつ没入しきれなかったかな…タラー

議員役のリチャード・ギアは
どっしりしていてカッコ良かったんですけど!!


そして3本目。
めっちゃ楽しみにしていた
『アニー・イン・ザ・ターミナル』。
サイモン・ペッグ目当てでだいぶ前から
チェックしていたのですが…
これは私好みでした!

終電も無くなった地下鉄の駅。
24時間開いているダイナーで働く美女・アニーには
裏の顔があった。
アニーと出会う男たちの正体とは。

ネオンが光る地下鉄駅。
国や時代がはっきりしない感じで、
むしろ世界は滅んでしまったのでは?
と思うような退廃した世界観がイイ。

アニー役マーゴット・ロビーの完璧な美しさ、
ペグちゃんのいろんな面が見られるお芝居、
『オースティン・パワーズ』の
マイク・マイヤーズもスパイスが効いている。

『未来世紀ブラジル』のような、
『ブレードランナー』にも
通ずるような世界観の中、
「不思議の国のアリス」を土台にした
良いノワールフィルムでした!キラキラ


一気に3本観たカリコレ。
期間中、まだまだ観られるといいなー照れ