そして先日はこれを。
『シェイプ・オブ・ウォーター』の
サリー・ホーキンスと、イーサン・ホーク主演。
実在したカナダのフォーク・アート画家、
モード・ルイス。
私も本作で初めて知ったのですが、
幼少期から重度のリウマチで体は不自由、
貧しい家庭に育った彼女の絵が
評価されるまでのお話です。
サリー・ホーキンスはすごいなぁ…!
圧巻です。
『シェイプ・オブ〜』でも、
発話障害のヒロインを演じていたのですが
またこっちは全然違う。
体が小さくて、歳を重ねるごとに
さらに縮こまってゆく様や、
ちょっとおどおど喋る感じとか、
ああ、モードってこういう人だったんだ…
と感じさせる説得力がありました。
偏屈で頑固な行商のエベレットを演じる
イーサン・ホークもさすが!
「うむ」って頷くその息の頑固なニュアンスとか、
今まで見てきた爽やかイケオジとは
全然違ったのですよー
その2人が、不器用ながら家族になってゆく様子は
ぐっときました…。
家族、夫婦の在り方や繋がり方って、
本当に人それぞれなんだなと感じる作品。
そしてあたたかい
たくさんの方に触れてほしい作品です