そして。
未体験ゾーンの映画たちで2015年から三作上映されていて…
なんとなくスルーしてしまっていた作品に手をつけましたよ…!
『特捜部Q 檻の中の女』(13)。
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過去に捜査中の不手際により部下を殉職させ、
自身も重傷を負った殺人課の刑事・カールは、
新しい部署の特捜部Qへ配属されることになる。
しかしそこは、未解決事件の残務整理が仕事の閑職部署。
やがてカールは、五年前の女性議員失踪事件に興味を持つ。
助手・アサドの力を借りて再捜査に挑むのだが…。

ぱっきりとしたクリアな映像と、曇りの陰鬱なイメージが
とても美しいです。
「俺は捜査しかできない」と言い切る無骨で不器用なカールと、
倉庫でスタンプを押すだけの仕事をしていた割に
切れ者のアサドという、
バディものの定番を抑えつつも、
派手さが無いのがまたいいんですキラキラ
そのあたり、製作国のデンマークらしい雰囲気なのかな??

失踪した女性議員・ミレーデは
自殺という形で片付けられていたのだけれど、
まだ実は生きている…
ということに(視聴者が)気づいてからは結構ハラハラさせられます。

後半、あまり美麗な映像のインサートがあり、
切なさの残る良いミステリーでした照れ
二作目、三作目も観よーっと黒猫しっぽ黒猫あたまラブラブ

(どうでもいいけど、アサド役のファレス・ファレスが、
『ソーセージ・パーティ』のラバシュにすごい似てたな…宇宙人)