続いては、カルト映画とも呼ばれるこちら。
『バスケット・ケース』(82)。
畸形の兄・ベリアルはドゥエインと切り離され、
バスケットケースに入れられてドゥエインに運ばれていた。
彼らの目的は、自分たちを切り離した医者に復讐をすること。
しかし、ドゥエインの初恋を機にベリアルが暴走を始め…。
ホラーではあるのですが、昔の作品ということもあり、
そんなにゴアゴアしているわけでもなく。
双子なのにこんな運命を背負って生まれてきてしまった二人の、
ちょっぴり切ないお話です
畸形のお兄ちゃんベリアルは、ほぼほぼ自分で動くことも、
喋ることもできません。
でも弟のドゥエインのはテレパシーで繋がっていて…。
だからこそドゥエインも、
自由になりたくてもベリアルを放っておけないのです
ちなみにベリアルが動くところは、
ストップモーションで撮られているので
シュヴァンクマイエルのアニメーションみたいで可愛いですよ