まだまだ更新します。

こちらは原作小説も有名なので、
タイトルを聞いたことがある方も多いかもしれません。
『隣の家の少女』(07)。
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1958年。
少年・デヴィットの隣家に住む女性・ルースの元に、
両親を亡くした少女・メグと、
その妹で足に障害を持つスーザンが引っ越してくる。
デヴィットはメグに一目惚れをするが、
姉妹がルースに折檻されているのを知り、ショックを受ける。
やがて虐待はメグに集中し、とうとう彼女は地下に監禁され、
ルースとその息子たちによる虐待と陵辱はさらに酷くなってゆく。
その様をいつも側で見ていたデヴィットは、
ある日彼女を脱出させようと試みるが…。

インディアナポリスで起きた、
実在の事件が基になっている作品(原作も)。
アイヒマンテスト(ミルグラム実験)のように、
「ルースがやるべきだと言ったから」
それを言い訳として、ルースの子どもたちは
虐待に進んで加担してゆき…。
そこにプラスして性に目覚める年齢から、
メグという少女への興味が陵辱へと繋がってゆく。

果たしてルースは、なぜそんなにもメグを疎んでいたのか?
理由は本編中でもはっきりしませんが、
もしかしたら…?という憶測が浮かぶポイントが
後々出てきます。

だからといって虐待の理由にはまったくならないし、
手を下した子どもたちも、
ただ側で見ていたデヴィットも、結局は同罪。
観る人によっては救われない、
胸糞映画だと思いますのでご注意をドクロ