今日の1本！レクター博士シリーズ

こんばんはです

怒涛の勢い？？で更新していきますー！

『羊たちの沈黙』(90)、『ハンニバル』(01)、

『レッド・ドラゴン』(02)のシリーズ三作。

(ちなみにライジングは未見です…)

カンザスシティで、若い女性が殺害され皮を剥がれるという

連続猟奇殺人事件が発生していた。

バッファロー・ビルと呼ばれるその事件の犯人を捕まえるため、

FBIアカデミーの実習生・クラリスは、ある任務を命じられる。

それは元精神科医の囚人・

ハンニバル・レクターの協力を仰ぐことだった。

(『羊たちの沈黙』)

…というところから始まる、殺人犯ハンニバルとクラリスの

やり取りが沈黙。

次作の『ハンニバル』は、ハンニバルに復讐したい

下衆なお金持ち(ゲイリー・オールドマン)が返り討ちにされる中で、

レクター博士がクラリスウウゥと心内をチラ見せするお話。

『レッド・ドラゴン』は沈黙よりも前のお話で、

クラリス的なポジションにエドワード・ノートンが居ます。

ざっくりと！！w

沈黙でのホプキンス演じるレクター博士は老獪で、

目に力があって逸らせない…逸らしたくないような魅力の持ち主。

ジョディ・フォスター演じるクラリスも、

知的で、でもどこかレクターに見抜かれてしまう

垢抜けなさのあるピュアな実習生で、

二人の付かず離れず、なんとも言えない関係性がここちよかったなぁ…

なのにハンニバルでは、クラリスがジュリアン・ムーアに交代して、

さらにバッファロー・ビル事件から時間が経っているというのもあってか、

クラリスがトウの立った可愛げのない女になってしまっていたのが残念

しかもそんなクラリスにメロメロ？？なレクター博士…。

こ、こんなの私が愛した博士ではなーい！！！

殺し方も沈黙の時と比べて、豪胆さもスマートさも無く、

「そんなことしたらすぐバレるやろ！」みたいな感じだったしね…

というのが私の感想です…。

でもレッド・ドラゴンでは(クラリスと出会う前のお話設定というのもあり)、

また沈黙の時のようなレクター博士が見られて良かったー

アンソニー・ホプキンスがレクター博士を演じる三作の中では、

やっぱり沈黙が好きですが、

沈黙面白い！となった方には

ぜひ全部観て欲しいなと思います

(名作なので観てる方もお多いかと思いますが…！)

ちなみに…

レクター博士のときのホプキンスって、

ちょっとだけサイモン・ペッグに似てる気がしますな…