こんにちはです![カナヘイ花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/015.png)
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上映中のものは記事に起こせたので、
盤がリリースされているものを遡って書いていきますー!
『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』。
医大生のミアはドキュメンタリー映画の制作のため、
クルーと共に、田舎町に住むアルツハイマーの老女・
デボラを密着取材をすることに。
娘のサラを女手ひとつで育てたというデボラは、
普段はとても上品な女性なのだが、
アルツハイマー症状のせいか、
おかしな言動が目立つようになってくる。
包丁を振り回したり、自らの皮を剥いだりと、
どんどん過激になっていく奇行の数々。
ついにはアルツハイマーというだけでは説明がつかない程になり…。
強いジジババが出てくる作品は、やはり面白いのです!![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
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とはいえ、サム・ライミ監督の『スペル』(02)みたいな
笑いアリな感じになるんだろうなーとか思っていたのですが、
全然違った…!
寧ろシャマランの『ヴィジット』(15)ですね…!!
POVのモキュメンタリー風で進んでいき、
後半、POV故の暗さが目立つ映像なんかもあるのですが、
アルツハイマーというテーマを扱っているせいかとてもリアル。
女手ひとつで娘を育て上げたプライドがある老女と、
理由あって独り身を貫く娘のサラ。
でも2人の絆がちょっとしんみり![カナヘイきらきら](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/016.png)
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だからこそデボラがおかしくなってくると、じわじわと怖さがやってきます。
『ヴィジット』系なのかな?それとも呪いとかのお話なのかな?
と思いきや、実はデボラがこうなったのには
ちゃんとした理由があるんです!
「トラウマ級」はちょっとオーバーな気もするし、
個人的には「ラスト10分の衝撃映像」よりも、
デボラの様子が悪化していくシークエンスの方がよほど怖かったです![ドクロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/131.png)
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デボラ役の女優さん、ジル・ラーソンの迫力もあって、
怖いババア(愛を込めて)映画になっておりますよ![つながるうさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/017.png)
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