こんばんはです
続いて先日観てきた映画は…
日本公開が見送られてしまった怪作や迷作？？を上映する
特集企画「未体験ゾーンの映画たち2017」から！
『グースバンプス モンスターと秘密の書』
)
田舎町に引っ越してきた少年・ザックは、隣人の変人で、
ベテランホラー作家のR・L・スタインと知り合う。
ある日スタインの家の書棚で鍵のかかった小説を見つけ、
誤ってその1つを開けてしまうザック。
すると小説の中に閉じ込められていたモンスターが解き放たれてしまった！
ザックとスタインたちは、
町で暴れるモンスターたちを再び封じるため戦うことになる。
主演は、『スクール・オブ・ロック』(03)で、
ひょんなことから子どもにロックを教えることになったダメ男役で
一躍スターになったジャック・ブラック。
コメディちっくな変顔芝居のインパクトが強いですが、
今回は偏屈頑固、神経質そうなメガネの小説家。
ザック役は上映中の『ドント・ブリーズ』にも
アレックス役で出演しているディラン・ミネット。
R・L・スタインの書く児童文学ホラー「グースバンプス」シリーズは
実際に刊行されているものだけど、
それをそのまま映画化！ではなく、スタイン自体を題材にしているのが面白い
スタインが考え、小説に登場させたモンスターたちは
具現化してしまうので、鍵付きの本に封じ込めている…という設定。
ちなみに。
なぜスタインが普通の小説ではなくホラーを選んで書いているのか、
なぜこんなモンスターたちを考え出したのかは、
徐々に明かされていきます…
大人が観ても子どもが観ても楽しめると断言できる
鉄板ファンタジー！
ヒロイン、ちょっとマヌケな友達、強大なモンスターたち、
夜の廃遊園地、ほのかな恋心…
ね？キーワードを聞いただけでもワクワクしませんか？w
モンスターの造形や映像もクォリティが高く、
音楽はティム・バートン作品も多く担当するダニー・エルフマン！！
そりゃ冒頭から
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』的な感じがするわけですwww
大好き
モンスターたちも個性豊かで、イエティ、凶悪な小人たち、
そしてそのボスとなる腹話術人形のスラッピー…。
こいつ、割と怖いです
でもちょっと怖いモンスターもいるからこそ、
子どももハラハラできる作品かと！
限られた上映しか無いのが残念なくらい。
もっと長い期間、ドドーンと上映しても良さそうなのに…
上映は残すところ1月17日(火)21:05〜の回だけなので、
ぜひお見逃しなく…！！