こんばんはです流れ星

おんもで1本更新しますね宇宙人
ほっこりしあわせな気持ちになれる、『キンキーブーツ』(05)。

イギリスの片田舎・ノーサンプトン。
父親が亡くなり、靴工場の跡を継ぐことになったチャーリーは、
倒産寸前の工場を立て直そうと考えるが、
従業員をリストラしようにも気が弱く、かといって良いアイディアも無い。
チャーリーはある日、ひょんなことからドラァグクイーンのローラと出会う。
そして彼は、ドラァグクイーン用のブーツを作ったら売れるのでは、とひらめく。

ミュージカルにもなって愛されているこの作品、
実話が元になっているそうです。
ドラァグクイーンが主人公の映画は、
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(01)くらいしか観たことがなかったのですが、ヘドウィグ大好きなのですよねー。
歌も良い、美しい、でも人生は壮絶で少し切なくて。
色んな意味で華やかなのがラブ
なのでこちらの『キンキーブーツ』も気になっていたのですキラキラ

まずチャーリー役がジョエル・エドカートン。
気の弱いヘロヘロエドカートンですw
そしてドラァグクイーンのローラ役がキウェテル・イジョフォー。
ご、ゴツい…!!
デカくてゴツいドラァグクイーン!!
でも合ってるキラキラ

そして!「あ、ニック・フロストも出てるのかー」と思っていたら。
割とメイン!!そしていい役…キラキラ
ペッグやエドガー・ライトと組んでるときのニックにはあんまり無い、
男くさ〜い役ですよ!!
上手かったなー照れ

そうそう、ローラの存在をすんなり受け入れる女性従業員や、
ローラの宿泊先のおばちゃんと比べ、
工場の男性従業員は(ニック演じるダンをはじめ)偏見がとても強いのです。
ローラを「女とも男ともつかない」存在として、
どう接したらいいのか戸惑ったり、
ダンのように悪態をついたり。

でもローラはそんなのへっちゃら。
偏見も人の弱さも、いろーんな経験をしてきたからこそ、
まるっと飲み込んで対応しちゃうんです。
カッコいい…ラブ
でもやっぱり時々は弱いところもあるもので。
そこがちゃんと“女の子”なのが素敵ですラブラブ

“こだわり”の強い男たち、
精神的にタフネスな女たち、
そのどちらの気持ちもわかるローラの織りなす、
素敵なハッピーストーリーです。

オススメです!!