『劇場霊』に続いて、『ライチ☆光クラブ』(16)も鑑賞。
もともとは東京グランギニョルの舞台が原作で、
私もそこから知ったのですが、
古屋兎丸先生による漫画化で一躍有名になったライチの映画化作品。

ゼラと呼ばれる少年を中心とした、
14歳の少年たちの秘密基地「光クラブ」。
彼らは完全なる機械・ライチを作り上げ、
美しさの象徴である「少女」を捕獲させる。
やがてライチは、カノンという美しい少女を捕まえてきたが、
それにより光クラブは破滅の一途を辿ることになる。

実はそんなに期待していなかったのですが、
結構原作に近い感じで再現されていてすごい!
ジャイボはもう少し華奢なイメージでしたが、
雷蔵とかニコとか、みんなキャラクター感がしっかりあるのですウインク
そしてライチの声は杉田さんがピッタリでしたし、
カノン役の中条あやみさんは儚げで素敵ラブラブラブ
ドイツ語も音声になるとよりイメージ湧きますねキラキラ

グロ表現もしっかりしていて、内臓いっぱいラブラブ
結末の方は漫画版とは大分変わってきますが、これはこれでグッキラキラ
『鬼談百景』でも、私が気に入った2本を担当されていた内藤瑛亮監督だから、
この感じも私にハマったのかな?
面白かったです照れ

ただゼラに占いで予言をするのが謎の生命体になっていたのは…タラー
漫画版そのままでもよかったんじゃないかなー??
そこだけ不思議でした恐竜くん

ストーリーは漫画版に基づきつつ、
知らなくても楽しめる感じなので、少年たちの厨二病っぽさwと、
グロ表現が苦手じゃない方にはオススメです音符