こんにちはです(o'ω'o)
先日に続いて、最近観た映画たちを!

『鬼談百景』(16)。
劇場で観た『残穢-住んではいけない部屋-』(16)の前史になる、
ホラーオムニバス作品です。

「追い越し」、「影男」、「密閉」、「赤い女」、
「尾けてくる」、「どこの子」、「一緒に見ていた」、
「空きチャンネル」、「どろぼう」、「続きをしよう」の10編が
原作から抜粋されて映像化されています。
どれも10分くらいの短い作品なので、お手軽に観られるかとー
ウインク

「追い越し」は、『残穢』の中村義洋監督。
男女4人が肝試しのために車を走らせていたら、道に立ち尽くす女を見つけて…。
という雰囲気は良かったのですが、うん…。
(最後は笑わせにかかってるのかな…?)

『劇場版 零』(15)などの安里麻里監督の「影男」と「尾けてくる」は、
じわーっと怖くて好みでした
ラブラブ
中山昌亮先生の漫画「不安の種」シリーズもそうだけど、
最後まで正体のわからないものが1番怖いものです
ドクロ

『ABC・オブ・デス2』(14)にも参加している大畑創監督
「一緒に見ていた」は、
幽霊に物理攻撃が効くかもしれないと思わされました(笑)。
それが新しかった…!
それも『ゴーストバスターズ』よりも手軽なアタックだったんだよ…!
同じく大畑監督の「赤い女」は、
原作よりも遥かにオーバーに作られていましたが(笑)、
観てると笑えるけど本当に来たら怖いやつです。
現実に存在するものの方がやっぱり怖いものです。まる。

『呪いのビデオ』シリーズなどの岩澤宏樹監督の、
「空きチャンネル」「どこの子」はちょっと電波なお話かなぁ。
こちらも原作よりオーバーすぎて、
もう少ししっとり目でも良かったかな、なんて(笑)

『ライチ☆光クラブ』(16)内藤瑛亮監督の「どろぼう」は、
原作でも好きなお話。
子どもの言葉は、意味不明なのにとても怖いこと、
たまにあったりしますよね…。
「続きをしよう」はこれも子どものお話。
何かに憑かれていたのか、
子どもの頃って波長が合いやすいんですよね、うん。
ってなりました。
子どもたちが怪我をするたび“どしゃっ”とすごい効果音が…
ガーン
なかなかエグいです
ドクロ

『残穢-住んではいけない部屋』でも、
主演の私役・竹内結子さんのナレーションが重く暗く効いてましたが、
こちらも全編通してナレーションが。
それだけでグッと空気が重ーくなるのがとても良いです
照れ
いろんな監督の作品が楽しめるという意味でも、
ジャパニーズホラーの中では面白い作品かとキラキラ
未見の方には『残穢-住んではいけない部屋』もオススメしますよー
ラブラブラブ