そして昨日帰宅してからもう1本。
『ムーン・ウォーカーズ』を鑑賞。
最初は予告編を観て、
「ルパート・グリント主演!?しかも面白そう!」と、
ハリポタ(というかロン)愛で興味を持ったのですが。
「アポロ11号は本当は月面着陸していない」
という都市伝説を基にしたコメディ作品!
CIA諜報員で、戦争のPTSDに悩まされるキッドマンに、
本部から極秘任務の指令が下る。
その内容とは。
アポロ11号の月面着陸が失敗してしまったら、
ソ連に先を越されてしまう…ということで、
失敗した時の保険のために、『2001年宇宙の旅』の監督、
キューブリックに偽の月面着陸の映像を
撮影させろというものだった。
勘違いからその任務に巻き込まれる
売れないバンドのマネージャー・ジョニーがルパート・グリント。
CIAのキッドマン役は、ロン・パールマン。
借金まみれで、バンドメンバーにも借金取りにも
びくびくして生きているジョニーと、
大柄で強いのにPTSDに悩み続ける堅物キッドマン。
この対比が面白い!
もっとゆる~っとしたコメディかと思いきや、
人死にも結構出るし、みんなクスリでふわ~っとしてるし、
ブラックなところも…!
先日ギレルモ監督の『クロノス』で
ロン・パールマンを観たばかりですが、
やっぱり物理的に強い役似合いますな…。
でもこっちのパールマンの方が、渋カッコイイです
しかも今日は7月20日。
たまたまですが、アポロ11号が月面着陸した日だ!
偶然とはいえ、なんだか不思議なご縁を感じました