
暖かかったり,寒くなったり,お天気の変化が激しいですね。
生ごみ堆肥はペットボトルの湯たんぽ効果で順調に発酵しています。でも,期待したほど嵩が減らないので満杯になりそうです。もう一箱必要かも。
先日,全国地産地消推進フォーラム2007に参加しました。このフォ-ラムの副題は,「顔が見え,話ができる関係づくり交流会」です。そして今年のテーマは,「ネットワークでひろげる地産地消」でした。
プログラムは,地産地消優良活動表彰式,K先生の基調講演,受賞者活動事例発表などでした。忙しかったので午前中で失礼しようと思ったのですが,受賞者の審査講評を聞いておもしろそうだなと思い,午後の事例発表まで参加しました。
農林水産大臣賞・地域振興部門を受賞したのは島根県の奥出雲産直推進協議会です。ここは直売所の出荷者が2000名と多いのですが,①農協と各直売所をネットワーク化して,40箇所の集荷所にあつまった商品を保冷車で巡回集荷していること,②バーコード印刷機を出荷者毎に設置(1000台)していること,③産直相談員を設置し,きめ細やかな現地指導をしていることなどが評価されたようです。
また,地元直売では需要量に限界があることから,地産都消(ちさんとしょう)と称して,大阪のスーパーマーケットで定期的に販売していることです。
このような取り組みの結果,2005年度の売上は6億円に達したそうです。
また,農林水産大臣賞・交流促進部門を受賞したのは,長崎県大村市の有限会社シュシュです。ここは専業農家8戸で法人を立ち上げ,直売所,農産加工施設,菓子工房,農業体験施設,体験教室などをもつ農業のテーマパークと言える施設です。
2005年度の入り込み客数は44万人,売上額は4億8700万円になっているそうです。
この法人組織の役員は40歳代以下が5人と比較的若く,農業所得の確保と生産意欲の向上を目標の一つとして掲げています。また,関連施設に約40名の職員・パートの雇用を行い,地域農業振興にも貢献しています。
今回受賞した顔ぶれを見て,地産地消が年々広がりと深まりを見せていることを確信しました。また,地産地消の多様なバリエーションが各地で生まれていることも心強く思っています。
このような実践は,これまでの縦割りで上位下達の農業施策と異なり,草の根でフラットな関係で広がっています。農政のオルタナティブになるか,今後も注目したいと思います。