函館駅構内のタリーズで休憩

新幹線で北海道を発つまであと4時間程になりました
残りの時間をどうするか思案
結局、新幹線で一駅、木古内まで行って
いさりび鉄道で戻ることに
函館ー新函館北斗間は特急で
午前中の特急が踏切事故で運休していた影響で
車内は大混雑
でっかいトランクを持った
中国人観光客らしき姿も目立ちます
新函館北斗から12分で木古内へ
いさりび鉄道では函館ー木古内間は最速1時間
新幹線の速さが際立ちます
道南いさりび鉄道は
青函トンネル開業以前はひなびたローカル線、江差線
開業後は津軽海峡線の一部となり
寝台特急「カシオペア」「北斗星」
急行「はまなす」
快速「海峡」などなどが行き交いました
北海道新幹線開業後はJRから分離され第3セクターに
北海道で国鉄・JRから第3セクターに転換された路線は殆どありません
人口密度も低く、雪・寒さ対策も過酷な環境では
経営が成り立たないと判断されてきたから
唯一転換された池北線→ちほく高原鉄道ふるさと銀河線も
17年足らずで力尽き
2006年に姿を消しています
いさりび鉄道も大変な経営環境ですが
優等列車が消えた今でも
貨物列車が多数行き交う物流の動脈
(同社の収入の9割が貨物調整金だそうです)
頑張って欲しいと思うと同時に
国も道もJR北海道も
その重要性を正当に認識した支援・対応をして貰いたいものです
話が逸れましたね
「はまなす」で深夜眠りコケながら通過した景色