久しぶりの 時刻表復刻版
今日は 昭和43年10号
(私が 産まれた年です😊)
ヨンサントウと呼ばれる このダイヤ改正は
東北本線の 全線電化・複線化完成が大きな目玉
東北新幹線開業直前まで
空前の優等列車の過密振りを見せた東北本線
その 「東北本線黄金時代」に向けて
大きな一歩を踏み出した改正です
小学生の頃 時刻表を読んでいて
眺めているだけで 一番楽しかったのが
東北本線 上野ー仙台間のページでした
その東北本線の エースと言っていい列車が
上野発15時40分の 「はつかり2号」
2号なのに 列車番号「1M」


停車駅は 宇都宮・福島・仙台・盛岡の4駅のみ
各県の 県庁所在地駅にしか停車しない
(はつかり1号は 上記に加え
大宮・郡山・尻内(今の八戸)・浅虫に停車
列車番号も2021M)
「格の違い」を 感じざるを得ません
エース列車 1M「はつかり」は
深夜の青森で 青函連絡船1便に接続します

函館では 北海道のエース列車
特急「おおぞら」1Dに接続


釧路到着 14時51分
上野ー釧路間 約23時間
「24時間を切った」ということは
当時は さぞかし画期的なことだったでしょう
まだ 飛行機は 多くの人にとって 高嶺の花


上野ー釧路間 運賃+特急料金で5,200円ですが







東京ー釧路間の航空料金は 3倍以上の16,500円
男性の大卒初任給が 約3万円の時代です
この3月 北海道の留萌本線が 廃止になりましたね

廃止直前の時刻表
昭和43年は

留萌の先 増毛まで行ってる
札幌や旭川から直通の 急行も走ってる
本線より長い支線 羽幌線もある
留萌本線は 「本線」として 機能していました
昔の時刻表で 印象に残っている列車は
他にもあります

修学旅行用専用電車 急行「わこうど」
1966年から1975年(山陽新幹線博多開業)まで
走っていました
「わこうど」の右欄には (荷物列車)の時刻が
幼い私は
「荷物列車」と「貨物列車」の違いもよくわからないまま
「何で 乗れない列車の時刻が 載ってるんだろう」
と思っていました
国鉄は 旅客も貨物も 荷物も郵便も新聞も
日本の人的移動・物流の根幹を担っていました

東北本線に載ってる 列車番号「47」の普通列車

荷物列車の欄にも 同じ「47」の列車番号と時刻が
1本の列車が 人も荷物も 運んでいました
各駅で 荷物の積み下ろしがあるので
他の普通列車と比べても 更に時間がかかっています
仙台ー青森間
特急で 約4時間半 急行で 約6時間
普通列車で 9〜10時間
今 東北新幹線「はやぶさ」なら
1時間40分位で行けてしまいます
でも やっぱり 昔の時刻表を見ると
特急でも 急行でも 普通列車でもいい
「乗りたい!」
と思います
特急の揺れる食堂車で 瓶ビールを呑みながら
急行の窓を開けて 駅弁を食べながら
ドアを開けっ放しで走る 旧型客車の最後尾で
走ってきた線路を眺めながら
そして 青森からは
「私もひとり 連絡船に乗り」
札幌を その先の留萌本線 羽幌線を 目指すのです











