鬼志別バスターミナルは
旧鬼志別駅跡地一階には
天北線記念館がありました




在りし日の急行「天北」
廃止の日まで走っていました
天北線最終日
Oはここに来ていたのでしょうか
鬼志別からは私の他にもう一人の客を乗せ
バスは北上を続けます

鹿の姿でしょうか

オホーツク海が見えてきました
40年前、初めて北海道に来た時の記憶が蘇って来ました
高校1年の春休み
「北海道ワイド周遊券」を片手に初めて北海道にやって来ました
まだ道内にも夜行急行や夜行普通列車が何本も走っていました
それらの座席を宿にして
何日も列車に揺られていました
その時のある1日
網走から稚内まで300キロ余り
オホーツク海に沿ってローカル線を乗り継ぎました
当時は
完成に至らなかった約50キロの区間を除き
ほぼ海沿いに鉄路がありました
今見ているオホーツク海は
40年前に天北線から眺めた景色でした
40年後の今
オホーツク海沿いに走っていた
湧網線:網走ー中湧別
名寄本線:(遠軽ー)中湧別ー興部(ー名寄)
興浜南線:興部ー雄武
(雄武ー北見枝幸間はバス)
興浜北線:北見枝幸ー浜頓別
天北線:(音威子府ー)浜頓別ー南稚内
全て姿を消しました
海の姿はあの頃のまま…
今からさらに40年後
オホーツク海は変わらぬ姿を見せているでしょう
その時
この土地は、北海道は、日本は、世界は
どんな姿になっているでしょうか
その時私は96歳
人生100年時代とは言いますが
さすがにこの地を訪れてはいないでしょう

日本最北端の地 宗谷岬
以前訪れた時は、常時ダ・カーポの
「宗谷岬」が流れていました
流氷溶けて〜 春風吹いて〜
ハマナス咲いて〜 カモメも鳴いて〜
今は、碑が建立され
スイッチを押すと歌が流れるようになっているようです
ここまでずっと
二人だけを乗せて走ってきたバスに
観光客が10数人乗り込んで来ました
ここから更に1時間弱
稚内の中心街に入りました
これまで殆ど、無人の野を眺めてきた目には
人口3万人程の街が
大都会のように見えます
稚内駅に12時過ぎに到着
丸一日振りに





