秋田内陸縦貫鉄道

国鉄末期、第一次廃止対象だった角館線と阿仁合線

未開通だった両線間も完成させて

第三セクターで開業したローカル線です

https://www.akita-nairiku.com/



 


 宮脇俊三氏は著書でしばしば

ローカル線らしいローカル線として

阿仁合線の名を挙げていました




 

これから乗るのは急行「もりよし」3号

JRでは全滅し

私鉄でも全国に数える程の

「急行券の必要な」急行列車です

「急行」というだけで

懐かしさと旅感が増幅されます


硬券入場券も購入

国鉄時代は有人駅ならどこでも売っていた硬券

列車は立ち客もいる程の混雑
ロングシートの一角に何とか席を確保します

普通、ロングシートでは飲食は憚られるのですが
ここは観光客・テツ客が大半を占める車内
秋田で買った駅弁を開きます

朝も昼も肉三昧
写ってはいませんが、缶ビールがお供です

列車には女性アテンダントが乗車
沿線の観光案内、車窓の案内、車内販売と忙しそうです
こういう小さなローカル鉄道が
乗客サービスに頑張っている姿を見ると
応援したくなって来ます

車内販売
車内販売が来るだけで
買いたくなってしまいます
(大抵ビールの補充ですが)

車内限定のお菓子も思わず買ってしまいました

秋田の地酒
これはこの席では飲みにくいな〜🍶


 


 






雪と森の中を2時間
急行「もりよし」はのんびりと終点、角館に着きました
今度は途中下車しながら1日ゆっくりと
味わい尽くしてみたい路線でした

雪深いですなぁ

さっき買った日本酒は
帰りの「こまち」の車内で

秋田っぽいおつまみと共に

仙台あたり…かな

更におかわり


1日目の日帰り旅はこれでおしまい
スマイルレール秋田内陸線に
乾杯🍻