県の物資倉庫、アピオに行ってきました。

担当の人は、物資についての質問にも快く答えてくださり、今回は倉庫の中も少し案内してくれました。


下記は、今まで調達出来たもの、今回聞き取りして調達出来るもののリストです。

キッチンハイター

食器用洗剤

洗濯用洗剤

エタノール(消毒液)

ほうき・ちりとり

トイレ用洗剤

シャンプー、コンディショナー


みそ

醤油



砂糖

ケチャップ

マヨネーズ

ソース

ほんだし

サラダ油

米油


ブラカップ付きキャミソール

男女下着類

靴下

ハンドソープ

基礎化粧品

洗い流さないトリートメント

生理用ナプキン

パンティライナー


肌着 100センチ~大人


米、漬物、缶詰め、レトルト、カセットコンロ、電池、懐中電灯、鍋
水、水タンク、ポリタンク

全て未使用品。

懲りずにまた書かせていただきます


県には膨大な物資が集まっています


まずこれをなんとか活用できませんかね?


誤解されてるかたも多いですが


私は被災地で物が足りてるなんて一言も言っておりません。


それどころか、足りない、手に入らない物も多く、困っている方々がいっぱいいます


主に自宅避難しているかたたち
一軒に20人近く避難してる家もある

家があるけど車が被災
町は壊滅、買い物には、十キロ以上先まで行かなくてはならない


かなり支援の手が入っている地域もあり

そうでない地域もあり格差が激しい


沿岸の拠点拠点の物資倉庫はいっぱいなのに届かない

なぜ配らないのか


必要とされる物が物資の中に無いから?


だとしたら、これ以上不必要な物で貴重な場所を埋めるのはやめたい



いらないと断っても送ってくる

連絡も無しに送ってくる



なぜだ?


なぜ人の言うことを無視して勝手なことができるの?


何かしたいなら、物資を集めるなら、被災地の声を聞くべきだ



集めたなら、必要だという人が現れるまで、情報探して、アンテナはって、連絡して、それでも見つからなかったら、現地に行って欲しい人見つけて配って歩く


そういう覚悟が無いなら、最初から物資集めなんてしないほうがいい




被災地にいる、ある方のブログに、物資であふれた体育館という内容の記事がありました


泥だらけの体育館を、地域の人たちや子どもたちで、必死に片付けた


お父さんお母さんたちは、、校庭も仮設住宅が建つため使えない上に、たくさんの我慢を強いられている子どもたちに、せめて体育館で部活をさせたいと願って床を磨いた。


やっときれいになったら・・・


そこは物資置き場になるそうです


仮設住宅が建った時の備蓄分の


何があるかわかりませんが、今必要なのだろうか。



アピオから運んでも、大した時間はかからない。


何なら必要になった時、私が仲間と運んでやる



これから仮設住宅が建って入居が始まれば、


新たに必要な物も出てくるでしょう


家電や家具、食器類、鍋など


必要性を調べて、集めて届ける人たち。


頭が下がります


勝手に物を送りつける人たち


やめて欲しいと願います


ここ数日の私のブログやコメントに対して


愚かだと、見当違いだと、お叱りを受けました。


私はこんな事態も支援活動も初めてなので(大概の方々がそうだと思いますが)

途中で自分のやることに色々なつまずきを感じました。

正直に、中古のランドセルを贈るなんて と言われたこともあります。


でもそう言われてハッとし、少しでも綺麗にして喜んで貰えるように、と思い直しました。


もし自分の子どもに使わせるならということを考えて、

心を込めて磨きました。


被災地では、新品のランドセルが余ったんだそうです。

ニュースで何度もやりました。

目にした人も多いと思います。


中古をあげなければ新品貰えてたんじゃないの?と、活動を知っていた周囲から言われてしまいました。


そうだろうか。。


ちょっと考えてしまいました。


ネガティブになった私はそれをコメントにしたり、少し配慮に欠けていたのだと思います。


ため息は一人でつくもの。

周囲に伝染させてはいけませんね。


反省しました。


しかし、ランドセルの活動は、後悔してるわけじゃありません。


自己満足かもしれませんが。


贈る子どもは一生懸命メッセージを書いた。


それを大切にしてたランドセルに入れて持ってきてくれた。


寄付してくれる前日、ランドセルを抱いて寝たという男の子の話を聞いて


なんだか涙が出ました。


その思いも一緒に届けました。



どうしても手渡したいと、当日、友人の娘さんも現地に一緒に行きました。


ランドセルを抱えて持ってきたその姿を見て、被災した小学校の校長先生が、笑顔で涙をこぼしました。


忘れられない、宝物のような出来事でした。



その笑顔と涙。


そのために今もきっとやるんだな。私は。



他の誰に何を言われても、その校長先生の顔を忘れられないから、やってしまうんだ。



これからも悩みながら、少しずつ頑張っていきます


いつか、少し成長したら、また会いに行きたい。


先生。


ありがとう。。