「英語教育」なんて偉そうなタイトル付けてますけど。
語学関係は無資格、せいぜい英検3級4級レベルの主婦が自分ちの子どものために何かしらやってるってだけの記事です…。
※自分の英語力の無さを再認識したので「英検3級レベル」 → 4級 に訂正します…!(笑)
今回は1/23(日)に行われるた英検4級の受験までの日々の記録です。
ちびちびしか書けなくて、当日までに記事を投稿できませんでした(笑)
10月に英検5級を受験、合格した娘。
娘個人の技能や努力の賜物!…と言うよりは。
…という要因が一番大きな合格理由だったと思っているのですが。
↑ コレ謙遜じゃないんです。
新たに「受験」に向けて勉強したことなんてあまり無くて。
レッスンを受け続けている間にいつの間にか力がついていました。
せいぜい「マークシートの試験に慣れる」…ことぐらいです、家でやったのは。
英検を受けたことで、いかにレッスンで力をつけていただいていたかということを知るきっかけになりました。
でも、そりゃもちろん親ですから、娘本人には
「頑張ったねー!」
…とは言いましたよ。
でも「英語教室のレッスン(先生)のおかげ」ということもきちんと言っています。
レッスンを頑張ったのは娘だよ、ということは一番強く話していますが。
あたし(母)も頑張ったよ…!(笑)
ただ…「頑張った」とは言ってもまだ小1。
どうしても保護者(ウチの場合は100%あたし)の支えと言うか、フォロー、リードは欠かせないわけでして。
ドリルの準備や過去問題の印刷、採点に答え合わせ+解説…
正直、あたしも結構頑張ったなと思っていました(笑)
なのに!
5級合格に気を良くした娘。
「わたし、
1月に4きゅううける!」
1月ーーー!?(卒倒)
…となったのが、5級の合格発表が出て間もなくの10月下旬のことでした。
正直、ちょっと休ませてほしかった…(泣)
それならばと、1つ過去問をやらせてみたところ。
筆記、リスニング共に正答率50%程度…。
5級の時は最初から、あら、意外と答えられてるじゃん!…だったけど真逆の結果に(笑)
やっぱりねー、4級…ちょっと厳しいよね…。
とは言え、受験する!と目をキラキラさせている娘に
「まだ無理だから来年にしよう」
…とも言えず。
無理か無理じゃないかはこれからの頑張り次第ですもんね。
「合格」という結果じゃなく。
本人の今のヤル気を大事にしたかったので、受験申込することに決めました。
落ちてもまた受ければいいわけだしね。
早速市販の問題集や参考書っぽいドリルを2~3冊買って眺めてみました。
過去形に始まり未来形、比較級最上級、熟語…。
うん、娘が知らないことがてんこもりすぎるね!
あわわ、ななな何から手をつけたらいいんだ…!
英語力の無いあたしが、家でフォローするなんて言ってもたかが知れている。
4級は一応持ってますけどね…何十年前?(笑)
時はもう11月半ば過ぎ…冬休みだけでは間に合わないだろう。
危機感を感じたあたしは、早々に白旗を挙げて…英語教室の先生に相談。
意地やプライドでどうにかなるほどの英語力、持ってないんで…(笑)
結果、英検4級受験のためのマンツーマンレッスンを2回、していただけることになりました。
年末年始の忙しい時期にもかかわらず、依頼に応えて下さった先生に感謝…!(泣)
でも、あーよかった、コレで安泰…ではないんですよね。
先生に個別レッスンしていただくということ…
それは、先生のサポートに応えられるだけのレベルに引き上げておかなければいけないということ。
最低限、家でやっておけることはやって準備して。
あたしが娘と一緒にひと通り、4級の内容に触れておいて。
少しでも覚えられることは覚えた状態で、先生のレッスンを受けて理解を深めてもらう…そんなイメージ。
教えていただくならば、それに見合うレベルにしておかなくては…と思い。
今現在の習い事だけで平日はいっぱいいっぱいだけど、それに少しずつ英検対策を追加…。
その内容や時間管理…とにかく時間を捻出するだけで必死。
でも寝る時間や、食事の時間を後ろにずらすようなことはしません。
中学、高校受験ではないので…小さいうちは、生活習慣を崩さないことの方が優先。
特に下の子(息子)には関係ないっちゃ関係ないことですしね。
そもそも、どのくらいの準備が必要?
…と、これは娘がどの程度理解しているか、ということなんですが。
実際やってみて、思ったよりもわかっていないことが発覚。
4級…あたしが思っていたよりも遥かに高いハードルだったことを実感しました…。
平日はなかなか学習時間が取れないからと、最初にとりあえず得意の「壁に貼る」作戦決行。
過去・現在・未来形が何となく娘でも理解できそうなポスターを作りました。
まずはトイレに貼る!(笑)
あと、かなり前に作ったまま完成していなかった、対義語ポスター。
確か英検3級くらいまでの単語を意識して作ったはず…。
ただ単語を覚えるだけより対義語の方がとっつきやすいかな?と思って。
ようやく完成させて、コレはダイニングの近くの壁に貼りました。
ただ…娘、あんまり見てなさそう…!
息子の方がよく見てます…。
(英語に限らず文字への興味が深いタイプ)
さらに、娘の机の横の壁には英検4級ドリルから抜粋した、英熟語と意味を書いたポスター。
コレは見て覚える、というよりはあたしが説明しやすいから作ったみたいなモンですが…。
…うん、コレもあまり見てない=意味無かったです。
まるで意味無かったかと言ったらわかりませんが、制作にかかる労力(あたしの)に見合う成果は無かったです。
そんな、あたしみたいな素人が試行錯誤したステップは…まるでムダだったとは言いませんが。
プロ(英語教室の先生)の手によって「効果的」な学習方法を伝授していただき。
おかげで、それ以上ムダな手間をかけずに済みました。
あ、ムダって言っちゃった(笑)
壁に貼る作戦も、全くのムダということは無いんでしょうけど。
暗記ものとかではなく「語学」なので…結局「見る」だけじゃダメなんですよね。
それを眺めて、音読でもすれば効果はあると言えるのでしょうけど…娘はしませんでした。
(代わりに息子がしてましたが 笑)
まずは1回目のマンツーマンレッスンを受けてから1週間。
先生の指示通りのやり方で取り組みつつ、2回目のレッスン。
その間に解いた過去問題の解答から、効果は目に見えて表れました。
「(この解き方なら)長文は満点取れるよ」
…と先生から言われた、長文問題。
長文問題対策をレッスン1回分まるまるしていただきました。
2回目のレッスン直後、残念ながら満点ではないものの、10問中8問正解。
完全に「解き方」を教えていただいた娘…。
元々20点台まで来ていた得点は、長文の正答率が上がったおかげでさらに上積み。
リスニングも正答率6〜7割近くまで上がり。
リスニングに特化した対策は5級の時同様、過去問題解く以外特に何もしてないです。
このペースで解ければ、何とか合格ラインは超えられるだろう…初めてそう思えました。
…ただ、この後予想だにしない事態に陥ります。
北海道は1月中旬を過ぎてもまだ冬休み。
丁度、3学期まであと1週間…という時期にスキー教室3日間コースに参加した娘。
先生のレッスン2回目の翌週でした。
朝8:30前に家を出て、帰宅は15:30過ぎ。
スキーでクタクタな中、やれることはやっていましたが…物理的に時間は足りず。
ウチは夕食17:00〜17:30、就寝も20:00なので夕食以降は歯みがきにお風呂…と流れていきます。
先生が教えて下さった日課のうち、単語と熟語の音読くらいしかできませんでした。
スキー教室が終わり…元の冬休みに戻って日課も元のペースに戻しましたが。
週末、ドリルの模擬問題をやらせてみたら…ん?案外解けない。
ただ、実際の過去問題ではなくドリル独自の模擬問題って少しハイレベルだったりもするし…。
と、あまり気にしていませんでした。
そして週末は日課を終えた後、この冬休み唯一のお出かけだったキャンプ。
単語本を持参して、キャンプ中にも音読をするように声はかけたものの。
親の目が行き届いていたかと言われると…足りなかったなと。
その日だけじゃなく、その週はホントにバタバタしていたので声かけ以上のことはできていませんでした…。
恐らく「やってるフリ」してただけだったんだろうな…と思います。
音読はしてたからまるでサボってたわけではないけどね。
その翌週、3学期が始まる前日=試験本番6日前。
息子(幼稚園年少)が1日早く始業式で不在だったので、娘と2人でお出かけする予定でした。
午前中に、まず過去問題を解かせてから出かけるつもりでした。
この時はドリルの模擬問題じゃなく、実際の英検の過去問。
…18点!?
こんな間違いするか?ってなミス連発…。
イヤな予感がしたあたしは、お出かけ中止を宣言。
とても楽しみにしていたので、娘は泣いていましたが…。
(あたしも泣きたかった…)
昼食をとり、気持ちをリフレッシュさせて。
娘「わたし、もう1かいもんだいやる!」
別の過去問題をやらせた結果。
長文以外も落としていましたが…長文がほぼ全滅。
10問中1問しか合ってなかった…!
答え合わせは穏やかに、
う「えーと、何でここはこの答えにしたの?」
娘「えっとねー、ココに○○ってかいてあったから!」
問題となる箇所からかなり遠くに離れた場所に書いてあったフレーズをそのまま選択した模様。
この答えにキレてしまったあたし。
う「…先生教えてくれたの、そんな解き方だった?
『かいてあったから』じゃないでしょ!!
先生が教えてくれたやり方、そんなんじゃなかったよね!?」
娘、点数が合格予想ラインより下回ったことにもショックを受けて号泣…。
もうね、母娘共にダメ。ホントダメ。
怒ってしまったあたしが一番ダメ(笑)
ただ、間違えたことに対してではなくて。
先生が教えてくれたことも、その後のあたしのフォローも全て消えて無くなってしまったこと。
それが悲しかったし、信じがたいというか焦りもあって…少し強めに言ってしまいました。
落ち着いて考えたらそんな1回教わったからって、すぐ定着しないですよね…。
娘的にも、英語学習に対して少しモチベーションが下がってきていたり。
フォローするあたしにも、疲れがたまってきていたり…そんな時期でした。
その後、単語帳や長文ノート等に対する取り組みも真剣になってくれて。
長文問題に関しては、あたしと一緒に読み解いていけば再び8割くらい取れるようになりました。
先生にもどうしたらいいか、直前にメールで泣きついたりもして。
情けない母娘(苦笑)
明確にアドバイスをいただいたりしたおかげもあり、ひとまずスランプは脱した模様…。
が…単語や熟語、慣用表現についてはまだまだ実力・知識不足は否めず…。
単語さえわかれば解けるのに、という問題が多々。
なので…うーん、合格できるかは半々くらいかな?というところでタイムアップ。
ただ、今できる最大限の努力はできたので、結果がどうあれ悔いは無いかなと。
娘にも、精いっぱい頑張った、あとはチャレンジを楽しもう!
そう言って当日を迎え…無事、終了しました。
解答速報前の自己採点(リスニング問題除く)では…。
うん、思った通りのボーダーラインぎりぎりの6割。
明確なボーダーは公表されていないので不明ですけどね。
とりあえずあとはリスニング次第では可能性あるかな…?という、一縷の望みを残した状況。
リスニングの解答はこれから発表されるので、そこで正式な正答率まではわかるかと。
(合否判定するスコアまでは出せないので、実際は発表までわからないけど)
あと1問だけでも取れていたら、より可能性は上がったのですけどね…仕方ない。
ちなみに一生懸命2人で解く練習をした長文問題は、7/10問正解でした…まずまず。
うーん…できれば今回、受かってほしい!…けど。
それは当分、英検受験に向けて忙しくなることに疲れた…というのが大きな理由で。
相変わらずくっだらないミスもしていたし…。
ココでギリギリで受かるよりも、ギリギリで落ちた方が本人のためかも知れません。
元々、1年生のうちに4級合格!…という目標を立てていたわけでもないし。
4級に向けて学習する中で、英語力を向上させてほしい…というのが目的なので。
だとしたら、あたしの思った以上の向上が見られたのでそれでイイかなと。
ただ、恐らく娘は意地でも4級取りたいと言うだろうから、落ちたらまたいつか受けると思います(笑)
元々インターナショナルの幼稚園出身でもないし…。
受験できるレベルにまで到達できただけで、ね。
まずは、2週間後の合否結果を待ちたいと思います。