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未知なる心へ

統一教会入信から脱会までの日々と、脱会後の魂の彷徨。

わたしとスカイラインとの付き合いは長い。わたしがスカイラインに興味を持ったのは、この牧瀬里穂のCMから。

 

 

 

 

この頃わたしはカローラレビンに乗っていたが、このCMを見てスカイラインを意識するようになった。レビンを新車で買って(ほとんどのお金はいまは亡き祖母が出してくれた)間もない時期だったので、乗り換えることは不可能だったが、スカイラインへのあこがれは、この時期から潜在的にあった。

 

 

それから約9年後、ほとんどマイカーのように使用していた社用車が使えなくなった。レビンには妻が乗っていたので、もう一台、車が必要になった。それで色々と中古車を物色していたのだが、その時に車両価格39万円の、スカイラインの中古車を見つけた。

 

 

結局、諸費用込みの総額は80万円近くなってしまったのだが、ついに念願のスカイラインを手に入れることができたのだ。

 

 

 

 

しかしこの車は、スカイラインでも下位グレードの2Lノンターボ。正直、遅かった。それでも外観はとても気に入っていたので、結局、9年間乗り続けた。しかし、バックギアを入れると異音が発生するようになり、車検に出しても直らなかったので、ついに乗り換え検討へ。

 

 

この頃のわたしにとって、車といえばスカイライン。スカイライン以外の車にはまったく興味が湧かなかった。それで見つけたのが、乗り出し38万円の不人気車、V35スカイライン。

 

 

 

 

この車、正直カッコ悪いなと思っていたが、実車を見るとBMWのような風格があり一目ぼれ。その場で購入を即決した。走行性能も、前に乗ってたR33とは段違い。乗っていて非常に気持ちが良かった。この車は約7年間乗ったが、その間大きな不具合もなく、良く働いてくれた。

 

 

そして、次に乗り換えたのが、さらに一世代後になるV36スカイラインだった。今度はなんと、排気量3.7Lの330馬力。スカイラインGTR以上のパワーを誇るということで、乗る前の期待は大きかったのだが……。

 

 

 

 

購入金額は、前の車の下取りも含めて約58万円。わたしは胸のすくような加速を期待して、この車に乗り出したのだが、街乗りでは重さが目立って、機敏さは皆無だった。つまり、サーキットでも走らない限り、性能が発揮できないタイプの、高回転型エンジンだったのだ。

 

 

3.7Lのため税金も7万円を超える。おまけに燃費はハイオクで7~8km。それでも乗り続けているうちに愛着は湧き、壊れるまでこの車を乗り続けると一時期は考えていたのだが……。

 

 

なんといっても税金7万円。これでわたしの少ないボーナスは全額消えてしまう。おまけに車検やタイヤ代など、とにかく維持費がかかるのだ。

 

 

スカイライン愛を維持し続けてきたわたしにも「財布」という現実が突き刺さる。ついにわたしも乗り換えを検討し始めた。しかし、わたしにはこだわりがある。車ならなんでも良いというわけではない。

 

 

まず、わたしは人とかぶるのが大嫌い。つまり、そこらをガンガン走っているような車は絶対買いたくない。N-BOX、タント、アクア、ノート、プリウスなど。または今流行りのSUV、ライズ、ヤリスクロス、カローラクロスなどもNG。なので、わたしが「買ってもいいな」と思う車は限られる。

 

 

そんな偏屈者のわたしが選んだ車は、アルトワークス。

 

 

 

 

希少性のある車なので、値段は少々高かったが、10年のマイカーローンを組んで購入した。でも軽自動車ということで、維持費が大幅に抑えられるので、税金やガソリン代でローン分くらいはまかなえると期待している。

 

 

スカイラインと比べれば乗り心地は悪いし車内はうるさいし、劣る部分もたくさんあるが、この車にはそれを補って余りある楽しさがある。「人生最後の車」ぐらいの思いで購入したので、これから大切に末永く乗って行くつもりである。