ジム退会 | 未知なる心へ

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統一教会入信から脱会までの日々と、脱会後の魂の彷徨。

この度、約二年間お世話になったジムを退会することにした。

 

 

このジムは、いま流行している「24時間ジム」だが、ブームが起こる前から地道に営業していた、こじんまりとしたジムであった。

 

 

24時間ジムといえば、いま怒涛の勢いで「エニタイムフィットネス」が店舗を増やしている。わたしの息子も通っているのだが、知名度もあるから会員数も多く、夕方から夜間にかけての混雑する時間帯には、フリーウェイトのブースは順番待ちになるそうだ。

 

 

だが、わたしが通っていたジムは、人が多い時でもせいぜい4~5人。平日の午前中などは、ほぼ貸し切り状態で自由にトレーニングができた。そういった意味では良いジムだったのだが……。

 

 

退会する一番の理由は経済的な問題である。今回の転職で減収が見込まれるうえ、職場が遠くなりジムに通える日数も減った。

 

 

せいぜい週に一度しか通えないとなると、一回当たりの会費が千円を超える。これでは正直、コスパが悪い。

 

 

24時間ジムはいつでも自由に通えるのがメリットだから、通えば通うほどコスパは良くなる。だが、週一程度しか通えないとなると、そのメリットが活かせない。ならば、一回450円で使える市の施設の方が、効率が良いと考えたのだ。

 

 

単純計算でも週一の利用なら、月に二千円程度で収まる。ジムの月会費の半額以下だ。

 

 

金銭的に余裕のある人から見たら、しみったれた話かもしれないが、いまのわたしの経済状況からすれば、十分検討に値するものなのだ。

 

 

ただ、いままでは会費を払っていたから、その分元を取るために通ったという面もある。それがなくなるから、トレーニングの継続には、さらに強い意志が必要となるだろう。

 

 

一時期は筋肉マッチョに憧れてアナボリックステロイドまで飲んでいたが、いまはそこまでではない。マッチョを目指すというよりは、ロコモ予防。生涯、自分の身体は自分で動かせるように、筋力低下を予防するのが、一番の目的である。

 

 

とはいっても、均整のとれたたくましい身体になれるのなら、それに越したことはない。

 

 

程よい筋トレを、今後も継続していきたいものである。

 

 

 

 

 

 

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