水産系居酒屋躍進の理由? | 学びながら呑みログ

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呑みネタ 2014年9月16日 水産系居酒屋躍進の理由?

「スタンディングで食べるイタリアンやフレンチ、ステーキなど、質のいい食材をリーズナブルに食べられる気取らないお店が今、外食産業のトレンドです。そういった流れにあって、漁港から直送される新鮮な魚介類をリーズナブルに提供している水産居酒屋も、“良い品を手頃な価格で”と考えている今の消費者のニーズにすごく合っています。そういう意味でウケているのがまず理由のひとつです」

「近年、アウトドアブームの流れで若者を中心にBBQの人気がすごく高まっています。渋谷の百貨店は屋上にBBQを期間限定でオープンしました。手ぶらで準備もいらずに都心でちょっとアウトドア気分を味わえるのが飲食全体のトレンドとしてありますので、その流れのひとつとして水産系や浜焼きも人気なのだと思います。わざわざ海まで行くのは大変ですが、たいてい店内に水槽がある水産系居酒屋ならちょっとした海気分も味わえます。それに今、海や河川敷でのBBQを禁止するところが多いんですよね。特に夏から秋はアウトドア気分が高まるのに海や河川敷でNGとなると、“じゃあどこでやるの?”と思いますよね。お店でできるなら、後片付けもいらないし手軽にできますから、都心で気軽にアウトドア感覚を楽しめる“食のエンタメ性”も人気の理由と分析しています」

「魚食が主流だった日本で肉が主流になって魚の消費量が減少する食の欧米化がよく言われています。魚を食べなくなった理由として、調理が面倒、さばけない、手が汚れる、ごみの魚臭さが気になるなどから家庭で魚を調理しない人が増えています。でもそうは言っても、昔から日本は魚食文化ですから魚好きな人は多いんですよね。おいしい魚を見極める舌も日本人は持っていますので、家では食べないけれど外で食べたいので、海鮮居酒屋が日本人にはすごく受ける。主にこれら3つの要因で、今すごく勢いを増しているのかなと思っています。水産系居酒屋にはいろいろな外食産業のトレンド要素がいっぱい入っているんです」

「水産系居酒屋は当初、都心に1~2店舗あった程度でしたが、各地に一気に店舗を広めた磯丸さんの力は大きいと思います。それに伴って、さくら水産などチェーン展開の店が増えてきたことで、全国的に水産系居酒屋の知名度が上がり、盛り上がった感じがあります。驚いたのは、磯丸さんは24時間営業なんですよね。ライフスタイルは今、多様化していますから、そこにうまく対応していますね。“あそこならいつでも開いている”という、コンビニ感覚で行ける手軽さも人気に拍車をかけたと思います」

http://www.news-postseven.com/archives/20140906_274451.html
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どうもしっくりこない解説だが。

なぜか入りたいと思わない、水産系居酒屋。なんでだろう。

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