清酒発祥の地はどちら? | 学びながら呑みログ

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呑みネタ 2014年7月3日 清酒発祥の地はどちら?

伊丹市は、同市鴻池が発祥地で、1600年頃に大阪の豪商・鴻池家始祖の山中新六(幸元)が誤ってにごり酒に灰を落としたところ、酒が澄んで清酒ができたという。

奈良市は、同市菩提山町の正暦寺が発祥地で、1500年頃に同寺で透明な酒ができて、「菩提泉」の名で売られたという。

両市に清酒発祥地を示す石碑もある。2013年、両市が乾杯条例の制定時に、条文に「清酒発祥の地」と明記、論争が過熱気味になった。

たがいに譲らない両市が、2014年4月に歩み寄った。

「両市が協力し、低迷する日本酒業界を盛り上げ、両市を全国発信できないか」

日本最古の酒蔵、伊丹市の旧岡田家住宅酒蔵で「清酒発祥の地フォーラム」を開催。その後に奈良市の正暦寺で同様のイベントを開催の予定。また、両市の酒蔵が協力、地酒を共同で造る予定もある。

「けんかしていても仕方がない。発祥の地を巡って論争になっていることに注目してもらうことで、互いの振興につなげた方が得策だ」

http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000e040239000c.html
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いまさらという気もするが、まあ、うまくいってほしい。

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