ビールと近所の酒場の関係は? | 学びながら呑みログ

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呑みネタ 2014年4月18日 ビールと近所の酒場の関係は?

アサヒはチムニーの約9%の株式を持った。チムニー経営の酒場は、約5%の株式を持っているキリンの「一番搾り」を置いている。だが、この出資で「スードラ」が増えるだろう。サントリーにとってコロワドは業務用流通で最大の顧客。創業時からのつきあいだった。だが、コロワド経営の酒場に「プレモル」は、もうない。

アサヒは昨年2013年にダイヤモンドダイニングに約5%を出資。同社経営の酒場は、大手4社で置き分けていたが、現在はアサヒのみ。アサヒは、その資金力で、酒場のビールを「スードラ」に置き換えていく。

ビールの出荷量は9年連続の前年割れ。ひとり当たりの消費量も2007年から1割以上の減少。

ビールメーカーの2013年のビールの出荷量のうち、酒場などの業務用比率は約48%。ビールと消費者の最も身近な接点であり、主力ブランドの浸透や店頭の販売戦略にも関わる酒場は最重要の販路だ。チェーンで数百店舗の規模を持つ酒場は、ビールメーカーにとって生命線になっている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ110B6_R10C14A4TI0000/

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最近、どの酒場も「スードラ」だったり、「プレモル」だったり。いつのまにか「一番搾り」「黒ラベル」を見なくなったと思っていたら。コンビニも同じだが、置いてなければ呑まないし、呑めないし。それしかなければ呑んでしまうし、呑むしかないし。

いつのまにか店で呑んだビールを家で呑んでしまう。そういうもの。

近所の個人経営の酒場もビールが変わった。メーカーではなく、酒屋取引だが、その酒屋に勧められた、と。詳しく話してくれなかったが、ちょっと悲しい話。酒好きも、ビールはこだわらないだろうと思ったのか。酎ハイの焼酎が変わっても、ビールの銘柄が変わっても、客は来るだろうと思ったのか。ならばリベートか、裏の事情かはわからないが、「変えちゃえ」、と。とても悔しい話。

でわ。

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