アマゾンの酒類販売で何が変わる? | 学びながら呑みログ

学びながら呑みログ

酒場で学び、酒を楽しむ。
呑んでいる酒を楽しく学ぶブログ

二日酔い

呑みネタ 2014年4月9日 アマゾンの酒類販売で何が変わる?

ビール、ワインなど以外に、出店企業が扱っていない清酒1000品、焼酎1400品の地酒、シングルモルトウイスキー300品を大きく扱う。出店企業と直販を合わせると15万品となり、国内のネットショップで最大の品ぞろえとなる。

スーパーなどの店頭価格は、ネットショップより安い。だが、アマゾンは店頭価格と同水準にするようだ。また、ビールなどのケース売りはスーパーの集客商品。アマゾンの参入で、値下や宅配サービスの拡充を促しそうだ。

ワインなど、国外の一部酒類は並行輸入でかなり安くなるだろう。

アマゾンは自社物流網によって、即日配送で8割、翌日配送で9割の地域をカバーできる。配送料は注文後2~3日で届く通常配送なら無料。3900円の年会費を払えば即日配送のサービスが無料となる。

アマゾンジャパンの2013年売上は前年比2割増の7400億円。酒類販売でさらに伸びるだろう。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ070G0_X00C14A4MM8000/

****
アマゾンが直販を始めて、ネットショップ、リアルショップの品そろえと価格。そして物流は大きく変わるだろう。

出店企業とあわせて15万品。地酒(清酒&焼酎)は47都道府県の銘酒を揃えた。シングルモルトウイスキーはすべての蒸留所の酒を揃えた。価格は他のネットショップ、リアルショップの市場価格を見ながら調整という。

まず、ネットショップは客が減るだろう。量販店などのリアルショップも客が減るだろう。唯一対抗できるのは、カクヤス、スーパーなどの地域宅配サービスしているショップ。数時間後に持ってきてくれるのは嬉しい。

アマゾンは米国企業。酒類販売にけっこううるさい国柄なので、よく始めたと思う。

じぶんもアマゾンの利用客。あの執拗なサービス攻めが怖い。まちがってポチってしまったら、地酒沼にはまってしまう。気をつけよう。

**
「人気ブログランキング」「にほんブログ村」に参加
ぜひ応援のバナークリックよろしくです