
呑みネタ 2014年2月20日 ワイン対自動車…どちらが得?
EUとのEPA交渉で、日本はワインの関税の段階的撤廃を考えている。現在の関税は15%、または1リットル125円。EUワインは、ワイン輸入量の約75%を占める。
日本は、ワインの関税を、メキシコとの交渉では即時撤廃、チリとの交渉では段階的撤廃とした。ただ、輸入価格が数百円のチリワインに対して、EUワインは1000円以上と比較的高価。現在、国内でもワインの積極的製造が進んでいる。税収、市場への影響を考えると、段階的撤廃が適切。
EUは、日本の自動車の関税撤廃を考えている。ただ、イタリアやドイツは国内に自動車のメーカーを抱えている。バーターの条件があえば、イタリアやフランスワインを安価に呑めるのだが。
>だいたいの国民が享受できる自動車と、呑まない国民は享受できないワインをバーター。それぞれの事情、市価、関税、税収と色々とあるが、同じ価値として俎上にあがっているのがおもしろい。国内の自動車業界に押されたからだと思うが、政治力のないワイナリーは辛いところ。
でわ。
http://www.j-cast.com/2014/02/17196597.html