さて、ヤフーグルメの掲載店舗数についてもう一つ触れておきたいことがある。
写真はおろか、コメント何もなく、店名・所在地・電話番号しかない店舗が意外と多い。特に地方になると、その比率はさらに大きい。例えば、鹿児島県の鹿屋を見てみよう。
http://gourmet.yahoo.co.jp/restaurant/shoplist.html?st=460003&td=46&md=6
コメントらしきものは3店舗しかなく、あとは電話帳並みの情報しかない。恐らくは電話帳かなにかからそのまま引っ張ったのであろう。こうなるとますます「あの店どこだっけ?」というときに調べるしか使い道はなかろう。いや、もう一つ重要なのがあった。
掲示板である。
そう、今回のメーンテーマはこのヤフーグルメの掲示板なのである。この掲示板こそがヤフーの最終兵器なのである。
仕事柄、株式の掲示板はよく見る。と言ってもそれをまともに信じるわけではなく、あくまでも「場の雰囲気」を見るためである。「場の雰囲気」とは「いかがわしい噂がやたらと流れる」ことも含めてである。
ヤフーの掲示板と言えば、株式もそうなのだが、匿名であるがゆえにかなり過激なコメントも多いし、書き手同士の誹謗中傷もかなり激しいものがあるのはこのブログを読んでいる(人がいれば、だが)人ならばお分かりだろう。一方、匿名であるがゆえに誰もコンテンツには責任を持っているわけでもなく、当然のことながらガセネタも多い。
では、ヤフーグルメではどうなのか?具体例を見ながら、検証をしてみよう。
http://gourmet.yahoo.co.jp/restaurant/area.html?td=13
これが「東京」エリアの入り口である。画面右側に「口コミランキング」なるものがある。口コミによる書き込み数とその5段階評点の平均を取ったものを加味してランキングをしているようである。当然、これを参考にして「今度の金曜はどこで何食べようか?」と考える人もいるだろう。
私からのアドバイスは
口コミの中身をよく見てから考えなさい
である。
実際に、トップランクの店の口コミの中身を見てみよう。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006675138/G0000061467/ktop/
これを見て、皆さんはどう思うだろうか?本当にこの店に行って、いい思い出を作って帰って律儀に5つ星の評点をつけてヤフーに書き込んだお客さんが105人もいた可能性はないとは言い切れないのだが、そこは上記の株式のところでも申し上げたとおりだが、マユにツバをよーーーく付けてから読んだほうがいいだろう。
さらに、これは私がざっとみた感想だが、「不自然な高評価が多い店」が特定のコンテンツ・プロバイダに偏っているようにも見えるのである。これは私が「どこ」と名指しするよりも自分の目で確かめるほうがいいでしょう。(こんなトラフィックの少ないブログを見つける体力のある方なら、きっとそれもできるでしょう(笑)。
考えられる可能性は3つ:
1.店の人がコンテンツプロバイダに薦められて自作自演をやった
2.コンテンツ・プロバイダの営業マンが気を利かせて「提灯書き込み」をやった
3.上二つの組み合わせ
まあ、何かと誇張の多い業界である。この手の話は大目に見ないといけないのだろうか。
次回は、いよいよ、王者「ぐるなび」を斬ることにしよう。。。乞う、ご期待!