みなさんこんにちは。境界知能当事者ノミです。

今回は、
【備え】夏コンテナを作ってみよう【防災】

についてのお話です。

 

 


このような方におすすめの記事です

・防災について考えたい方
・車生活をしている方
・夏も安全に運転したい方


 

 

 

「夏コンテナ」とはなんだろうか?

夏のドライブに備えた防災品を、私は「夏コンテナ」と呼んでいます。

日本では、一般的に暑さ対策と呼ばれているものです。

(海外ではサマーカーキットや、サマーカーエマージェンシーキット、サマーサバイバルキットなどと呼ばれているようです。)

 

また積み込み物の内容にもよりますが、登山をしている方にも役立つ記事かもしれません。

 

 

 

 

コンテナの大きさ

私は冬コンテナと同じ容量の、50Lコンテナを使っています。

入れる物によってはもう少し小さい容量でもいいのかもしれません。


小さめのコンテナを選んだ場合は、直射日光を避けるためシートを倒し、その日陰での保管をするということもできそうですね。

 

 

 

コンテナ入れ替え時期

今回は夏コンテナですので、大体4月くらいに、冬コンテナと入れ替えをします。

冬コンテナについての記事はこちらです!

 

 

コンテナに入れる物

どうしても暑さによる品質の低下が起こります。(特に食品)

その場合は、カバンに入れて持ち運んだり、食品はコンテナにそもそも入れないなどの対応が必要です。

(せっかく備えていても、実際に食べられなければいけませんよね。)


お住いの環境と照らし合わせて、必要な物をコンテナに入れてみてください。

では、夏コンテナに入れる物をお伝えしていきます。

 

 

 

暑さ対策

  • フロントサンシェード、リアサンシェード
  • タオルケット(日陰での寒さ対策、簡易的な目隠しにも)
 

熱中症策

  • 塩タブレット、クエン酸タブレット、ブドウ糖タブレットなど
  • 海水塩
  • 野球帽、つばありの帽子(あご紐があるサファリハットもおすすめです。風が吹いても飛んでいきにくいです。)

※水ペットボトルを検討していましたが、熱による品質変化があるため、今回はコンテナに入れませんでした。

 

エマージェンシーキット(救急セット、ファーストエイド)

  • はさみ
  • 包帯
  • ゴム手袋
  • 軍手
  • ウエットティッシュ
  • テーピング(手で切れるタイプがおすすめです)
  • 綿棒
  • ティッシュ
  • ばんそうこう
  • ガーゼ
  • ウォーターバッグ(5Lくらい)1個
  • 目薬(保管状況によって、使用期限内でも品質が変わる場合がありますので注意してください!)
  • マルチツール、十徳(個人的に爪切りがあるタイプが好きです)
  • 非常食(おやつ)。腐りにくい乾物がおすすめです。ドライフルーツ、干し芋、煮干し、干飯(ほしいい)、粗塩、煎り豆などなど。

※乾物といっても、熱による品質低下が起こります。車内には入れずに、手持ちの方がいいのかもしれません。

 

生理用品

  • ナプキン10枚
  • ライナー10枚
  • 携帯トイレ10回分
  • 携帯トイレ用ビニール手袋(ニトリル、ポリエチレンなどをお好みで)
  • トイレットペーパー(柔らかいタイプのトイレットペーパーなら、芯をつぶすとちょっとだけコンパクトになります)
 

通信、照明、記録

  • ノート
  • 油性ボールペン
  • 油性ペン
  • ガムテープ
  • 養生テープ
(暑さによる乾電池爆発がありますので、電池は入れていません)
 
 
 

夏コンテナを作った後は…

 

必要かどうかの確認をしよう

今回は最低限の荷物について例を挙げてみましたが、「日陰を作るためにタープが必要かも」とか、「もし1日だけ食品を持ち込むなら、保冷バッグや保冷剤で変質対策がが必要かも」などなど。
 
お住まいの地域や家族構成なども考慮して、より自分にとって役立つアイテムを選び直してみましょう。
 
 

 

実際に使ってみよう

 

可能でしたら一度キャンプに行ってみるのもアリだと思います。

 

「タープはこう設置するんだな」とか、「暑さ対策兼目隠しとして、簡易的なタオルケットよりも、メッシュカーテンで風通しもよくしてみようかな」とか。

 

もしもの時に備えて実際に体験してみることが重要だと思います。

 

今はキャンプについての情報サイトもたくさんありますし、町に近いキャンプ場があったりと、より挑戦しやすい環境ができてきています。

 

ぜひ、ご自身ができる方法で備えてみてくださいね。

 

 

 

 


 

 

 

今回は、
【備え】夏コンテナを作ってみよう【防災】
についてのお話しでした。

 

もしもが起こらないことが一番いいですが、日頃から備えておくこともできると思います。

 

楽しみつつ防災をしていきましょう。

 

 

 

それではまた!

 

 

 

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