色

世の中、色んな色が存在している訳でありますが、


色で見た目の印象が変化したり、


色で革命が起きたりと、非常に不本意な世の中で私は困惑なさっているわけでゴザマス。



現在、私はこの様に瀬戸内の大地を冒涜するかの様な白さ、



自分の姿がはっきり写らない様な白くて弱そうな、


なんちゃって格闘家を名乗っている訳ではありますが、



陰では「白くて弱そう・・・」だの、



ある地方の有力者の間では「あいつの身体は都会に染まった」だの



私は陰口を叩かれ、私のキンタマは最悪な方向に向かって暴走し始めていた訳ですが、



なんとか瀬戸内の大地の力を借りて冷静を装っている所まで持ってこれています。



現在の立ち技格闘技界、年々ギャル男化が進む説があり、



私はギャル男になればモテるだろうと思うのですが、



私は身体をギャル男にし、「黒くて強うそう！」



を目指すか、



逆に、「白いけど強い！」



を目指すか受験の時と同じ程、今後の人生に重要な選択肢を迫られております。



私は過去に世界クロンボ大会in 有津小学校に４年連続で出場した経験があり、


黒さには定評があったのですが、瀬戸内海から離れて数年、



瀬戸内海が与えてくれた黒さが年々減少し、



非常に不本意な生活を送っております。



そこで私は高校時代に出会ったサムエル君に弟子入りしようという案と




このままの白くて弱そうな身体で試合に出場する案で



現在揺れ動いている事をお伝えして



暑中お見舞い申し上げます。