現在、現学校の参考書籍と春からの学校のテキストを読んでいます。それは現学校の参考書籍で8冊、春からの学校のテキストで6冊読んでいます。これらをローテーションしながら読み進めています。

 それ以外で、完全な趣味として4月から読んでいた書籍や読み終わった書籍があります。それの一覧は以下の通りです。

 ①「イェール大学集中講義 思考の穴」アン・ウーキョン

 ②「美しく枯れる」玉袋筋太郎

 ③「書いてはいけない」森永卓郎

 ④「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆

 ⑤「ファスト・カレッジ 大学全入時代の需要と供給」高部大問

 ⑥「本屋のない人生なんて」三宅玲子

 ⑦「パッキパキ北京」綿矢りさ

 ⑧「22歳の扉」青羽悠

 ⑨「流浪の月」凪良ゆう

 以上です。この中で現在読んでいるのが、①、⑥、⑧、⑨になります。③はAmazonのランキングでも上位であり、森永卓郎先生渾身の一冊になっています。この書籍に記述している事が100%根拠があって100%正当ではないのですが、日本社会を考えるうえで参考になります。④、⑤は新書であり気軽に読めます。自分は大学教育関連の書籍に興味があり、このジャンルは定期的に購入します。⑦は綿矢りさ先生が長期間北京に滞在していた経験を踏まえて文学に昇華させています。北京の実情が記述されていて、マスコミ報道では窺い知れない庶民の生活が記述されています。

 今気付いたのですが、④、⑧の著者は京大出身者です。本屋大賞受賞作の成瀬シリーズを楽しく読んでいましたが、この著者も京大出身です。何年か前に読んでいた「日本沈没」の著者の小松左京も京大出身。

 日本の文学上で一番日本人の命を奪う作品を書いたのが、小松左京とされています。これは「日本沈没」において多数の日本人が亡くなったからです。「日本沈没」は第一部が有名ですが、実は第二部がありましてそれは日本再興の物語。