今回はシナリオは「信長包囲網」を選択しました。この時代は三好長慶が亡くなっており畿内に有力戦国大名がおらず、比較的畿内は制覇しやすいシナリオになっています。織田信長との関係で織田家と畿内を制覇している状態の大名家が同盟状態を保つと、織田家の領土拡大のベクトルは通常は西に向いているのですが、東に向いて織田家は武田家と戦う事になります。

 1575年を過ぎると、武田信玄が亡くなり上杉謙信が亡くなり、武田家と上杉家の領土拡大のベクトルがかなり静かになります。また、九州地方では南は島津家、北は大友家が支配する事になります。

 自分は完全制覇を選択してしまって、これは全国200城くらいを支配下に置くか、存続している大名家を全て従属させてクリアーになります。従って、基本的に東は東北の青森県まで攻め入って、西は九州の鹿児島県まで攻め入って。このような時間が掛かる事をしなくてはいけません。

 この条件でクリアーすると、クリアー後に流れる映像では、江戸幕府が成立して約300年くらい存続した現実社会の歴史と同様な映像が流れます。他の条件でクリアーすると、一旦平和になったのだが150年くらい経過して再び乱世になったという趣旨のどことなく不穏なメッセージが流れるのですが、この条件でクリアーすると不穏なメッセージが一切ないです。