どっちが悪い?
読んでた本にこう書いてあった。「悪とはすなわち、すべきことをしないこと、すべきでないことをしてしまうことだと思う」だそうだ(道元を逆輸入する。ネルケ無法 p173)「お家でいじめられている」「お家の人が無視をする」…と聞かされていた。だから、わたしは、悪の前者「すべきことをしないこと」が悪だと思い、「逃げるのも手だよ」と言った。。。しかし、彼の中では違っていたそれが嘘であったら、悪の後者『すべきでないことをしてしまうこと』に該当してしまったのだ。家のことは、どうでもいい、と君に嘘を言うと君は心配してくれるだろうから俺は君といつまでも話をしていられる。そう、その時点で「すべきでないことをしてしまうこと」をしてしまったのだ。。。だから、あとで「あなたは、嘘をついたわね?」と怒られても、文句は言えない。言えなくなった。だって、それが「すべきでないことをしてしまうこと」のうちのひとつであるから。わたしは「いじめられているお家にいる必要ないんじゃないか?」と思った。つまり、「逃げないことは、すべきことをしないこと、という『悪』になっていまう」という見解だ。さて、この場合、『悪』というものの存在と、どちらが悪いかと定義するなら、どっちが悪いんだろう?