三越伊勢丹ホールディングスは24日、中・小型店の出店を加速させると発表した。名古屋駅前の高層ビルに、初の中型店を出すほか、山形市などに小型店を出す。現在、小型店は全国に74店あるが、これをまず81店舗に増やす。さらに2017年3月末までに150店舗まで増やす考えだ。 三越伊勢丹では、化粧雑貨の「イセタンミラー」、雑貨と食料品、ギフト商品を取り扱う「エムアイプラザ」などの小型店を展開している。地域特性に合わせて、百貨店の品ぞろえを絞り込んでいる。大型百貨店の出店環境が厳しい中、中・小型店の拡充を事業戦略の柱に据えている。 初の中型店は、三菱地所が名古屋駅前で開発中の高層ビル「大名古屋ビルヂング」内に出店する。総面積は3000平方メートルで、紳士服や婦人服、雑貨など、ファッション性の高い「セレクトストア」とする。15年秋開業予定だ。 小型店のイセタンミラーは、東京都品川区、千葉県船橋市などの大型商業施設内に計3店舗を3月に開業するほか、エムアイプラザは、山形市での新規出店に加え、神奈川県厚木市など計3店舗をリニューアルする。
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