どこでもオフィスになる 第10回 ノマドワーカーの実体
ノマド・ワークフォースです。
ここの所、ブログの更新をしてませんでした。
第10回 ノマドワーカーの実体
ノマドワーカーには2つのパターンがあるかと思います。
第9回でもご紹介致しましたが、企業内ノマドワーカーと
フリーランスのノマドワーカーです。
フリーランスと言っても企業経営されている立派な方もいらっしゃるので、
一概には言えませんが・・・。
企業内ノマドワーカーの代表的なものと言えば、”営業”ですね。
ノマド・ワークフォースも元は外資系IT企業で営業をしていたこともあり、
自社オフィスには、ミーティング、資料作成や事務作業で戻る程度で日中は
殆ど外出している事が多い環境でした。
オフィスではフリーアドレスとなっており、所属社員の3分の1は席が無い、
そんな環境でした。
外出が基本となる業態では、保険を始めとする金融、人材紹介系、飲料系、
販売系、等がありますね。
みなさん、客先訪問の合間、移動の合間等、隙間時間を有効活用されるのに
苦労されているようです。
フリーランスの方、特にカフェや公共の場でワークされている方を
見受けられます。
1日に何度もカフェを利用するため、結構コスト的に厳しいと、
よく伺う事があります。
フリーのノマドワーカーは今までご紹介した、ツールやテクニックを
利用してワークされています。
我々も、お話をお聞きし、そんなことまで、と感心することもあります。
最近では、起業間もない方がノマドワーカーとして活躍されており、
ノマド@ステーションにも利用したいと、良く問合せがあります。
また、違った視点では、地方の企業で東京に営業に来られる方も
ある意味ノマドワーカーです。東京でオフィスを持つコストは
バカにならないので、ノマド@ステーションのようなレンタルオフィスを
よく利用されます。
ノマドの知り合いの方(テレビの特集でインタビューもされた
経験の持ち主)は、以前はPCを持ち歩いていたのですが、最近は
ブラックベリーひとつでワークされる
ノマドの達人
です。
ノマド@ステーションは、起業家やノマドワーカーが利用しやすい
場所を提供しています。
次回、最近話題の”シェア”について書いてみたいと思います。
どこでもオフィスになる 第9回 セキュリティ(続き)
こんにちは。
ノマド・ワークフォースです。
第9回 セキュリティの続き
前回、ノマドワーカーにおける基本モラル、セキュリティについて少し
お話しました。
ノマドワーカー個人レベルのセキュリティには2つの要素があります。
ひとつは、フリーランスでビジネスをされている方。
もうひとつは、企業内ノマドワーカーの方。
この違いはセキュリティレベルに違いがあると思います。
企業内ノマドワーカーの場合、エンタープライズでセキュリティを規定
されているかと思います。
つまり、PCの設定や管理、ネットワーク、ポリシー等、企業規模や
業種による偏りはありますが、概ね規定されています。
例えば、PCのログインひとつにとってもドメイン認証の他に1回認証を行うなど、
より強固にしています。
OTPと言われる、One Time Passwordが代表例です。
よくあるソリューションとして、USBをPCに接続して認証を行うものや1分間隔で
変わるパスワードを入力するものとか色々あります。
ユーザーIDとパスワードにもう一つパスワードをつけるイメージです。
また、パスワードではなく暗号化することによりセキュリティを高めることも
よくあります。
しかしながら、暗号化する場合、鍵の取り扱いや暗号化に要する時間、
暗号化したファイルを違う相手が読む場合の手間を考慮すると、社内だけ
ではなく、相手側への考慮も必要になってきます。
良く忘れがちなのが、紙媒体のセキュリティです。
プリントするまでのセキュリティは万全だけど、紙に印刷した後のセキュリティは
さっぱり、と、言う企業が殆どです。
国内のコピーメーカーやアメリカ、最近では中国でもソリューションとして
提供されてますが、実ビジネスで使われる場面はまだまだ少数では
ないでしょうか。
さて、フリーランスのノマドワーカーにとってのセキュリティは、どの程度まで
必要なのでしょうか。
①必ず、ログイン時にパスワードを設定する。基本中の基本ですが、
ユーザーアカウントを設定する時には必ず設定をすること。
②ウィルス感染を防ぐため、また、メール送信先に迷惑をかけないため、
ウィルス対策ソフトは必須ですね。
その場合、PCのHDD以外にも、手持ちのUSBやCD&DVDにも、
ウィルスチェックはしておくべきですね。
③家庭でよくある話ですが、無線LANを使用している場合、必ず、SSIDを設定する。
その場合、anyでは絶対設定しないようにすること。
スマートフォンを使用していると無線LANのアクセスポイントを良く拾います。
最近の無線LANルータは自動的に設定してくれすようです。
④最も重要な項目として、データのバックアップを行うこと。これが一番の
セキュリティ対策だと思います。最近のHDDは1TBの容量で、量販店では
6,7千円で売っているので、PCのデータをバックアップする。
(昔の汎用機のDASDでは、2GBが程度でした。
余談ですが、90年代前半のワークステーションでも、HDDが60MB程度でした。
当時のワークステーションはOS2でした。なつかしい。)
また、PC自体にもシステム領域をバックアップする機能がついているので、
それも行う。
⑤前回、ご紹介した外部のストレージを利用したデータ管理ですが、
これも、重要な個人情報等があるファイルはそのような所で管理しないのが、
鉄則です。企画書や提案書等、それほど重要且つ情報漏えいにならないような
ファイルを保存するにはOKなのですが、十分考慮が必要です。
まだまだ、セキュリティについては奥が深いのでここではこれまでにしますが、
基本的には、フリーランスであれエンタープライズであれ、自己責任で
セキュリティ対策を行わないと、イケない、と言うことです。
他人任せではなく、自分でやる、が基本です。
その上で、様々なツールを選択すれば良いのではと思います。
費用対効果で考えては、セキュリティは絶対に効果はでません。
セキュリティを導入した場合のキャッシュフロー、つまり、収益が
どれくらいなのかが重要です。
昔情報漏えいで500円/人を払った企業がありますが、これも、
事前に対策を打っておけば、その分キャッシュフローを健全に保てたと
思うのですが・・・。
IRRではなくNPVで考えて、対策を打ちましょう。
次回は、ノマドワーカーの実態についてです。
どこでもオフィスになる 第8回 セキュリティ
こんにちは。
ノマド・ワークフォースです。
第8回 セキュリティ
前回は、データ管理ツールについて色々記載しました。
データ管理、ツールどれも幅と奥行きがあって短いブログでは書ききれない
ものがあります。
さて、ノマドワーカーにとって基本的なルールとして”セキュリティ”があります。
フリーランスであっても、企業ノマドワーカーでも、情報管理については
特別に注意することが必要です。
カフェでワークに集中していると、周りから覗かれていることもしばしばあります。
OAフィルターをされている方も多いかと思いますが、やはり周りの目を気にする
必要がありますね。
特に、携帯で話をしている時、思わず会話のキーワードが出たりするので、
周りに、その業界の関係者がいる場合、話の内容がある程度推測することが
可能です。
中でも、新製品や新規ビジネスの内容に関するものであった場合、
注意が必要です。
そのような場合、カフェでそもそも会話しない、のが当たり前ですよね。
またカフェでワークする場合、トイレに行くのも気をつけないと行けないですね。
たまに、作業中のPCを置いてトイレに行く人を偶にみます。
店側も、ちょっと見ててあげるよ、くらいのサービスをしても良いのでは・・・。
では、このような場合はどうでしょうか。
展示会やセミナーなどで、PCに向かいながら携帯で電話されている方を
良く見ます。
展示会やセミナーは目的を同じくする人が集まる場合が多いので、
当然、話している内容も理解され易くなります。
最近の携帯はマイクの性能が非常に良いのにもかかわらず大声で
話している方がいます。
セキュリティについては、マナー・ルールの面以外に、IT的な要素として、
ハード、ソフトの両面から考える必要があります。
次回、ハード、ソフト面について書いてみたいと思います。