高田台牧の捕込跡は、中大塚霊場敬愛会 | 野馬土手に行こう

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千葉県には平安時代から軍馬を育成する牧があり、馬が超せない野馬土手が造られ、今も少し残っています。
江戸時代に小金牧と呼ばれた、野田市、流山市、柏市、松戸市、鎌ケ谷市、船橋市、白井市を巡ります。

青木更吉先生は、

「上野牧の捕込は小学校になったが、高田台牧は共同墓地になった」と書いています。

 

その中大塚墓地はまだあるのでしょうか。

最近この辺りでは、墓地の移転が流行っていますが。

 

土手っぽい。

 

中大塚霊場敬愛会。ここと思われます。ありました。

 

周囲をすっぽり工場に囲まれて、東西が約60m、南北が約50mのゆがんだ四角形。

と書かれている墓地。

 

捕込のすぐ北西に南北の土手が100mあると書かれていますが、

 

堀が見えているこれかな。これは西側から。

 

ここは近づけませんが、北へたどります。

東側から。

 

土手の名残と思われる地形が特別支援学校へ延びています。

野馬土手に囲まれている、特別支援学校へ向かう道。

 

 

よく通るあそこが捕込とは。

土手らしきものが周辺にあるなとは思っていましたが。

捕込小と呼ばれた柏第二小学校に比べてあまりにも無名な墓地です。